スキマニュース日記

２０１８年の話題

２０１８年１月

大晦日でもトラブルは起こります

　あけましておめでとうございます。旧年中は拙エッセイに格別のご愛顧を有り難うございました。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

　と、堅苦しいのはこのくらいにして、今年は早起き出来たので久しぶ入りに初日の出を見にいったんですよ。そうしたら厚い雲が海上にかかっていまして、海から直接昇る初日は拝めませんでした。

　でも折角町で一番高い山に上ってまで見に来たので意地になって雲から昇る初日を待ちましたよ。寒空の下で１時間くらい待ちましたよ。初日を待っていた他の人がどんどん脱落する中で、しっかり黄金色になった初日を拝みました。今年はいい一年になるといいな。

　さて、昨日は渋谷センター街で火災があったり、静岡県の東名高速で事故があって車一台が全焼したり、創価学会の本部に刃物を持った少年が侵入したりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは路上で起こったトラブルの果ての凶行の話題です。大晦日でもトラブルは起こってしまうものなのですね。怖い怖い。

　１２月３１日(※執筆時)午後３時頃、京都市伏見区の路上で「人が刺されている。早く来て」と女性から１１０番通報がありました。京都府警署員が駆け付けたところ、大津市木戸、猪飼将希さん（２７）が右胸を刺されており、間もなく死亡。大津市の別の男性（４５）も左腕などを切られる重傷を負いました。

　約３時間後、京都市伏見区の職業不詳、中村正勝容疑者（５０）が約３０キロ離れた大阪府警四條畷署に「刃物で人を刺した」と出頭。伏見署が身柄の引き渡しを受け、男性に対する殺人未遂容疑で緊急逮捕しました。容疑を認めており、今後は殺人容疑でも調べます。

　同署によると、現場には当時、猪飼さんと男性の他、少なくとも男女２人と子供２人の計６人がいたそうです。男女は「人間関係のトラブルについて話し合おうと、ワゴン車で中村容疑者の自宅マンションに行った。猪飼さんと男性は車から降りた直後に襲われた」という趣旨の説明をしているのだとか。

　男性は襲われた後、ワゴン車で逃げようとしたとみられ、現場近くに前部のバンパーが破損した状態で止められていました。

　現場は京阪丹波橋駅の南西約６００メートルの住宅街。商店街に近く寺院やマンションなどが建ち並んでいますが、道幅は狭く、近所の人によると普段から人通りは少ないところなのだそうです。

　人間関係のトラブルを抱えていたからって何も大晦日にそんな事にならなくても……。現場に子供もいたって言うのに……。

　このお子さんは凶行のシーンをはっきり目に焼き付けてしまったのでしょうか？　そうでなくても大人同士の争う酷いシーンを見てしまった事には違いないですよね。トラウマになっていなければいいのですが……。

　大晦日は大きな騒ぎとは無縁なように落ち着いて過ごして欲しいものです。それと、大人の話し合いの現場に子供を連れて行く事の是非ですね。何か事情があったのかも知れませんけど……。もし連れて行く必要がなかったのであったなら、留守番させてあげて欲しかった。

　今年もニュースのある限り色々と取りげたいと思います。出来ればマヌケなニュースばかりを取り上げたいですね。どうかそう言う一年でありますように。