器用過ぎた故の悲劇……
今日(※執筆時)はいい天気です。気温も数日前に比べてかなり暖かいですし、平年並みくらいに戻ったのかな。きっと今日みたいな日和を小春日和って言うのでしょうね。ひだまりの中にいるとやわらかい暖かさが心地よいです。まどろむ猫をなでながら過ごしたいものですね。あ、猫は飼ってません。
さて、昨日は福岡市で民家を解体していたらそこから不発弾が発見されたり、日本に持ち込んだマスカラの中に覚醒剤が入ってたためにそれを運んでいた米国人女性が捕まったり、愛知県の障害者能力開発校で性同一性障害の女性が女子寮に入れられたと訴えていたり、他にも様々なニュースがありました。
今回はすごく器用な女子大生がやらかしちゃったニュースです。この人がもっと不器用だったら、慎重に行動して事故も起こさなかったのかも知れません。器用も行きすぎると不幸ですな。
12月14日(※執筆時)、神奈川県警麻生署はスマートフォンを見ながら電動自転車を運転し、女性に衝突して死亡させたとして、重過失致死容疑で川崎市の大学2年の女子学生(20)を年内にも書類送検する方針を固めた事が分かりました。
同署によると、事故は7日午後3時15分頃、同区上麻生で発生。遊歩道から車道へ出ようとした女子学生が、前を横切った無職の女性(77)に衝突。女性は転倒して頭蓋骨を骨折し、2日後に死亡します。
事故当時、学生は左手にスマホ、ハンドルに添えた右手に飲料カップを持ち、左耳にイヤホンをしていました。事故発生当時は「スマホをいじっていた」と話しているそうです。
同署は前方不注意が原因とみています。自転車は発進直後でしたが、電動式で初速が高く、勢いよく衝突した事が死亡の要因になったとみられているようです。
何とも痛ましい事故ですね。自転車だって当たりどころが悪ければ人の命を奪ってしまいます。特に御老体ともなればただでさえ身体が弱いのです。自転車アタックは十分脅威となり得ます。それに電動自転車って初速が速いのですね。すぐにスピードに乗れていいように思えますが、そこにこんなリスクがあったとは……。
事故当時の彼女の状態もすごいですよね。両手が塞がってて片耳も塞がっている。彼女はきっと両手放し運転も出来るんじゃないかな。器用ですよね。私は両手放し自転車運転は数秒しか出来ません、不器用ですから。器用だからこそ、何かトラブルが発生してもすぐに対処出来ると油断していたのではないでしょうか。
最近は自転車保険なんてのが話題になったりしますけど、場合によっては死亡事故も起こしてしまう走る凶器である以上、入っておいた方がいいのかも知れません。事故を起こしてからでは遅いですからね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます