んじゃ、いつものようにそれやっといて
うひー。さむーい。今日(※執筆時)は天気予報通りに寒いですね。こんな予報、ハズレて欲しかった(汗)。今、室温が8.5℃ですよ。これ、地元1月の気温だあ(寒)。今日は用事があって昼間外出していたんですけど雪降ってきましたよ。初雪です。
この間まで降ったのは雨だったのに今日は雪! 道理で寒い訳です。遠くの石鎚山の山の頂がもう真っ白でしたもんね。スキー場も始まったそうです。冬だなぁ。スキーが好きな人は今頃ウキウキワクワクしているでしょうね。
この寒さはどうもラニーニャ現象が原因らしいですね。この冬は震えながら過ごさなければならないようです。しっかり暖かくしなくっちゃ。
さて、昨日は新幹線の「のぞみ」で台車部分の異常で異臭騒ぎがあったり、北海道でバーベキューの匂いを理由に行っていた裁判で敗訴が決定したり、滋賀県の看護師がレンタルビデオ店のトイレや個室などに知人女性の個人情報や中傷メモを残したりしていたのが発覚して逮捕されたり、他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは元請業者の理不尽な下請けイジメの話題です。事の大小の差こそあれ、こう言う事例は全国的に日常茶飯事的に行われている気がします。
12月11日(※執筆時)、清水建設は東京電力福島第一原発事故に伴う除染作業の責任者を務めていた同社執行役員(60)が、福島県内の実家の雪下ろしや草むしりを、除染を担う取引業者に無償でさせていたと発表しました。
この役員は8日付で辞職しています。業者から除染費用に上乗せしての費用請求はなかったそうです。
清水建設によると、役員は土木東京支店副支店長の男性で、2015年1月に福島県内で空き家になっている実家の雪下ろしを業者に依頼します。この作業に対しての代金は支払わず、その後も今年4月までに計4回、業者が自発的に雪下ろしや草むしりをしていました。
弁護士を含めた社内調査に対して役員は事実関係を認め、費用33万2千円を業者に支払ったそうです。
清水建設は「不適切な行為が工事を所管する立場にいた者によって行われたことを重く受け止め、深くおわびする。役職員へのコンプライアンスに関する指導をより徹底する」とのコメントを出しました。
土建業界って、そう言うのあるんですよ。悪習ですね。私も昔その業界の端っこに身を置いていた事があるんですけけど、とにかく下請けは立場が弱いんです。
この業界、仕事を受け取った業者が丸投げして受け取った業者がまた丸投げして丸投げしてと3次4次業者が実際に作業する事もザラなんですよ。
となると、仕事をくれた上の業者の人には頭が上がりません。嫌われたらおまんま食い上げですから。無理難題もニコニコ笑顔で引き受けるのです。田舎とかになるとずーっとそう言う体質が変わらないままだったりします。
元請けが下請けをいじめる事自体はこの業界に限った事ではないと思うのですけど、土建業界は元請けの無言の圧、しきたりみたいな縛りが大きい気がします。昔からある業界だからでしょうか。
今回の事件も業界側から見たら発覚した事の方が珍しい感じじゃないかと思います。下請けは損して得取れの精神で動いていますからね、大抵。これからは理不尽な要求は突っぱねられるような感じになっていって欲しいと思います。
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