残念だが、君には消えてもらう……
ども、連日の秋の雨を受けて季節を先取りした服装をしています(※執筆時)。気温が季節を先取りしているんだから仕方ないね。
具体的に言うと半纏を装備しました。自分でもまだ早いとは思うんですけどねー。着て暑苦しくなったらこの装備は外します。今のところちょうどいいんですよね。やっぱ無理はしちゃいかんね。快適が一番でございます。
さて、昨日は愛知県で親が子供を家に放置してスロットで遊んでいた結果、1歳の長男が水死してしまっていたり、埼玉県で車の走行中のトラブルの結果、鉄パイプでミラーを破壊されてしまったり、福岡県で大量のAKBのCDが山に捨てられているのが発覚したりと様々なニュースがありました。
そんな中、今回私が取り上げるのは国際的に怖い話です。アンタッチャブルな話題に触れるのはいつの時代も命懸けなのですね。
10月16日(※執筆時)、地中海の島国マルタからの報道によると、政治家の腐敗告発で知られ、租税回避地をめぐる「パナマ文書」報道に加わった女性の調査報道ジャーナリスト、ダフネ・カルアナガリチアさん(53)が車を運転中に爆弾が爆発。その結果、彼女は即死してしまったそうです。
ムスカット首相は「我々の民主主義にとって暗い日となった」と述べ、徹底的な捜査を約束しました。
カルアナガリチアさんは中米パナマの法律事務所から流出したパナマ文書をもとに、ムスカット首相の妻らがパナマに会社を置き、アゼルバイジャン首脳に近い銀行から受け取った大金を隠していたとする疑惑を報道。ムスカット首相は潔白を主張して今年6月、前倒し総選挙に踏み切った経緯があります。
16日の夕方、カルアナガリチアさんが車で自宅を出発した直後に爆弾が爆発。かなり大きな爆発で、車は近くの畑まで吹き飛ばされたのだそうです。
彼女は複数のメディアで与野党を問わず政治家の腐敗を追及してきました。AP通信によると、ブログで疑惑を報道した野党政治家に
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
これは……消されましたね、間違いなく。逆に言うと、パナマ文書がそれだけの価値を持つ正しい国際的な脱税の証拠と言う事を図らずも証明した事にもなります。情報がガセなら殺されたりまではしませんから……。
真実を追求し過ぎると虎の尾を踏んでしまうのですね。怖い怖い。ジャーナリストは命懸けでありますね。フィクションの世界じゃないんですよ、これが現実なんです。
実際、遠い外国の話だからと他人事のように思ってはいけません。この日本でもヤバイ件を追求し過ぎて闇に葬られたジャーナリストは結構いるんです。
ヤクザの深い闇を取材をしていた人や、警察の汚職について調べていた人、原発利権の闇にメスを入れようとしていた人など、ヤバイ件に突っ込み過ぎた人が闇に消されています。
その多くは行方不明になったり、死体が見つかっても警察発表でどう見ても自殺じゃないのに自殺扱いされたりしています。業界用語で言うエクストリーム自殺ですね。闇が深い深い。
実際、私のTwitterのフォロワーさんのひとりのジャーナリストもそう言う経緯で消されているんです。次はこんな取材をすると元気だったつぶやきを最後に車の中で死んでしまいました。勿論自殺扱いです。怖いですねえ、恐ろしいですねえ。
それもあって当り障りのない事を言う自称ジャーナリストの人が多いのでしょう。誰だって命は大事ですし。ただ、そう言う人の言葉は響きません。誰かの言いなりになっているのが丸分かりだからです。
真のジャーナリストのみなさんが命懸けで伝えた情報を、私達は忘れないようにしっかりと胸に刻みたいですね。そこには紛れもない真実がありますから。
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