黒いアタッシュケース

 地元は今日(※執筆時)もアメデス。アメダスじゃないよ、雨降ってます。昨日からずっと。子供の頃、何でアメダスってなまってんだろうって思ってました。そう言うシステムの頭文字だって分かったのは少し後の事でした。

 この雨は今後も曇り気味になりつつ、まだまだずーっと続きそうです。週間予報の全ての日に傘マークが並ぶだなんて梅雨時でもそんなのなかったですよ。すごいな今年の秋の長雨。


 ま、予報通りの天気になるかどうかは、その時になってみないと分からないのですけどね、正味の話。


 さて、昨日は大阪でへその緒が付いた新生児を母親が病院に置き去りにしていたり、愛知県で路上で口論していた2人が後続の車に撥ねられたり、高尾山で2人の男が隠れて大麻を栽培していたりと様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのはちょっとミステリーで怖い話です。引っ越した先で見つかったのは謎の黒いアタッシュケースでした。その中身の正体を確認すると――。


 10月16日(※執筆時)、警視庁は警視庁は、拳銃と実弾を違法に保管していたとして、いずれも無職の吉川光重(65)と知人の平山康子(73)の両容疑者を銃刀法違反(加重所持)の疑いで逮捕しました。


 昨年11月、横浜市のマンションに住民が入居したところ、クローゼット内にアタッシェケースがあり、中から拳銃2丁と実弾64発が見つかると言う事件が発生。警察がその持ち主を調べたところ、同容疑者にたどり着いたとの事です。


 組織犯罪対策5課によると、マンションの管理会社が警視庁に通報し、捜査を進めたところ、ケース内に2人の名前が書かれた書類があった事から容疑者が浮上したそうです。吉川容疑者は「拳銃は兄の遺品整理で出てきた。隠す場所がなかった」と供述しています。


 同課によると、平山容疑者は以前にこのマンションの部屋を所有しており、「預かったことは間違いない。新しい住人がいることを知らなかった」などと話しています。ケースに収められていた拳銃2丁には使用した形跡があったようです。


 ひえぇぇ~怖いですねえ、ビビりますねぇ。引越し先で見つけたくないもののひとつですよね、これ。って言うか、引っ越した先で前の住人が使っていたものが残っていちゃいかんでしょ。管理者側の問題でもありますよこれは!


 それにしても遺品整理で出てきても、それってそんなに困るものなのでしょうか? 本人の身が潔白なら警察にすぐに届け出れば済むだけの話です。それが出来なかったと言う事は――。

 まぁ、色々想像は広がりますけど、間違いなくそれを受けとった弟さん自身も身が潔白ではなかったのでしょうね。使用済みの2丁の拳銃、一体誰に向かって撃ったものなのでしょう……((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル。

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