ねんがんの アイスソードをてにいれたぞ!

 9月も終わる今日此の頃(※執筆時)、日が段々と短くなり、秋の夜長、隣は何をする人ぞ……と、言う事で、日中はともかく朝晩はかなり深い秋の様相を示してまいりました。何が言いたいかと言うと、寒くなったなって事です。昨日まで夜中もずっと開けていた窓もピシャリと閉めるほどに。


 昨日は埼玉のローカルヒーローが人助けをしたり、呪いの藁人形を見せつけて小学生達に恐怖を植え付けていたおっさんが逮捕されたり、包丁持って自殺をほのめかしていた若者が警察の人に迷惑をかけて逮捕されたりと色々ありました。


 そんな中でたまにはほのぼのとした話題がいいだろうと、今回私が選んだニュースはあるイベントの話題です。


 刃物の町として知られる岐阜県関市は、高校生発案の「日本刀アイス」を井村屋の「あずきバー」で共同製作。「日本刀アイス『あずきバー』」として10月7日と8日に開催する「第50回刃物まつり」で展示します。


「日本刀アイス『あずきバー』」は、関市の「日本刀アイス」のアイデアをもとに、“固いアイス”として知られている「あずきバー」で約65センチの刀身を再現したもの。50回目を迎えた「刃物まつり」を記念し、“固い”「あずきバー」を利用した“固い”「日本刀アイス」を井村屋と共同で製作しました。


 この「日本刀アイス『あずきバー』」は非売品で、「第50回刃物まつり」内の関鍛冶伝承館で2日間限定で展示されます。


 また、「第50回刃物まつり」では、「あずきバー」ではない「日本刀アイス」も販売。「日本刀アイス」は、刀身がアイスクリーム、鍔がクッキーの日本刀をかたどった和風アイススイーツ。地元の刀匠の監修のもと、老舗の和菓子屋が作っているため見た目も味も本格的で、普通のアイスバーでは脇役の棒も、美しい模様をあしらった柄となっています。


 味は「こしあん」と「ゆず」の2種類で、甘すぎず、上品で古風な味わいに仕上がっているそうです。


 と、言う訳で、あずきバーが刀になって、まさに名実ともにアイスソードが完成しております。写真を見ると結構立派で切れ味も良さそうな感じ。井村屋もノリがいいですね。

 二日間限定とは言え、作品として展示すると言う事は展示ケースは冷凍庫仕様になっているのでしょうね。常温だと溶けちゃいますし。


 硬いと評判のあずきバー、硬度測定では一瞬ダイヤモンド並みの硬度を記録したそうですから、その硬さは折り紙付きです。このアイスソード、硬い間なら本当に武器としても使えそうです。殺してでもうばい取りたいっ!(汗)


 普通に食べられる方の日本刀アイスも美味しそうですね。もし見に行かれる方がいらっしゃいましたら是非楽しんで欲しいと思います。刃物って美しいですものね。

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