親方! 空から……2

 今朝(※執筆時)の地元は朝から霧が発生していたりして、幻想的な雰囲気で始まりました。霧はいいですよね。人をもれなく幻想の世界へ連れて行ってくれる……幸せだなぁ。ボカァ、霧が結構好きなんだ……。霧が見られた朝は最高だよ。


 昨日はお近所のおじさんがいきなりナタを持って襲ってきたり、禁止区域でストリップをしていたのが見つかったり、だんじりで怪我人が続出したりと様々なニュースが発生しました。


 今回取り上げるのは少し物騒な事故のニュースです。事故なので滅多には起こらないものなのですけど、一度でも発生してしまうとしばらくは疑心暗鬼になってしまいますよね。


 9月24日(※執筆時)、国土交通省大阪航空局関西空港事務所は関西国際空港発アムステルダム行きKLMオランダ航空868便が、23日に大阪市内を飛行中に部品(4・3キロ)を落下させたと発表しました。

 大阪府警天満署によると、部品は同市北区西天満の国道1号を走行中の乗用車の天井を直撃しましたが、怪我人は出なかったそうです。


 同事務所などによると、同機は同日午前10時40分に離陸した直後に右主翼の付け根付近の胴体パネルの一部(縦横1メートル×0・6メートル、厚さ4ミリ)が落下したのだそうです。

 この部品は道路を走る乗用車を直撃し、屋根や後部座席の窓ガラスが損傷してしまいます。幸い、運転していた病院職員の女性に怪我はありませんでした。


 空から、それも飛行機から部品が落ちてくる。怖いですね。被害者の人も車に乗っていたから助かっただけで、生身で直撃していたらただでは済まなかった事でしょう。

 落下した部品次第では車ごと潰れていた可能性もあるかも知れません。被害がこのレベルで済んだのは奇跡と言うレベルなのかも。


 飛行機の整備ってすごく重要で、だから普段からしっかりと気を付けているのをTVとかで目にして知っていますけど、プロの厳しい目で確認していてもこう言う事が起こってしまう事があるのですね。


 こう言う事故はあってはなりません。なりませんが、今や無数の飛行機が飛び交うこの御時世で、この手の事故が大々的に報道されると言う事は、それだけ滅多に起こらない事故であるとも言えます。だから、今後もポンポンと部品落下事故が起こる――なんて事はないと思います。


 今回のミスがどうして起こったのかしっかり原因を追求して、二度と同じ事が起こらないようにして欲しいものですね。

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