ばかだねえ。じつにばかだね。
お盆ですね(※執筆時)。皆さんはお盆に帰省する側でしたか? それとも帰省する親族を受け入れる側でしたか? 割合で言えば帰省する側の人の方が多い事でしょうね。時代から言ってお盆と言っても別にいつも通りに過ごす人や旅行に行っちゃう人も多い事でしょう。帰省ラッシュの姿も時代に合わせて形を変えていく事でしょうね。
私は受け入れる側でした。頑張っていたのは親でしたけど。お盆の度に知らない人が家に来るんですよ(親戚です)。微妙な距離感は最後まで縮まりませんでした。向こうも特に仲良くしようとしてくれませんでしたし……私がそう思っていただけかもですが(汗)。
でも知らない人達が数日間家に泊まりに来ると言うのは刺激的な日々で楽しかったですよ。とは言え、それも祖母が生きている間だけの話でしたけれど。実家に戻る理由がなくなってから私は親戚の姿を見た事がありません。親戚は日本中に散らばっていましたから、仕方ないのかな。
そう言う事もあって夏になると思い出す脳内映像はこの頃のものが多いです……(遠い目)。
さて、今回のニュースは読めば誰もがタイトルの通りの感想を抱くと思います。そんな呆れる出来事がありました。
8月12日(※執筆時)愛知県警は名古屋市名東区に住む無職の男(25)を威力業務妨害容疑で逮捕しました。逮捕容疑は全国高校野球選手権大会で初戦敗退した中京大中京への爆破予告をインターネット上に書き込んだと言うものです。「応援していたのに負けそうになったから」と容疑者は容疑を認めています。
昭和署によると、男は試合中だった11日午前、スマートフォンと自宅のパソコンからインターネット掲示板「2ちゃんねる」に「中京大中京高校を爆破する!」などと2度、書き込んだ疑いがあります。
爆破予告を受け、中京大中京は、名古屋市昭和区の校内で部活動中だった生徒を下校させました。
ばかだねえ。じつにばかだね。未だにこう言う事する人がいるんだねえ。
ネットの爆破予告は昔一斉に流行って各地で大混乱を起こし、それで書き込み即逮捕の流れが出来上がりました。容疑者はその歴史を知らなかったのでしょうか?
今時爆破予告なんてリスクが高くて愉快犯でもまず実行しませんよ。爆破予告以外でも殺害予告も犯行予告もそれがただの冗談でも今の警察は容赦なく取り締まります。
今回のニュースは警察の本気と犯罪者のマヌケっぷりが浮き彫りになる、そんな事例になりました。犯行理由もしょーもないですし。警察の皆さん、お疲れ様でした。
どんな理由があったとしても、爆破予告はダメ、ゼッタイ。ネットはモラルを守って正しく利用しましょう。気をつけよう、その発言、世界中に流れてる。
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