歩きスマホは迷惑です
普通に生きていると、毎日が特に起伏もなく過ぎていき、変化と言えば季節くらいだったりするものですが、ニュースを見ると毎日四六時中世界の何処かでは大事件が起こっています。
地震や台風などの自然災害や事件や事故などの人為的なもの。目を覆いたくなる大惨事からちょっとほっこりする救出劇。国同士の政治的衝突から汚職や失言などのスキャンダル。不倫がバレればワイドショーが大騒ぎ。先生や警察が起こす不祥事。
自分の身の周りに起きていないと言うだけで人はそれを他人事として認識します。無責任に断罪したりもします。私もその例に漏れません。多くの人にとって自分に無関係なニュースは娯楽でしかないんです。このエッセイを読むあなたはどうですか?
と、少し真面目に語っところで今回のニュースにいきますね。ちなみに私は娯楽でいいと思います。飽くまでも自分に無関係なら、ですが。
8月10日(※執筆時)、神戸地検は傷害罪で同市灘区、自称作家兼ミュージシャン、中村
起訴状によると、容疑者は7月19日午後7時半過ぎ、ホームを歩いていた女性(55)に体当たりして転倒させ、頭蓋骨骨折など全治1カ月の重傷を負わせたとしています。女性は一時意識不明の重体でしたが、その後意識が回復したようです。
歩きスマホは迷惑です。それはもう社会の常識になっていると思います。小さな画面に夢中になって我が道を行く人々を快く思ってない人は少なくないのではないでしょうか。
だからと言ってこれはやりすぎです。気が立ったからと言って許されるべきものではありません。
それにしても自称作家謙ミュージシャンと言う肩書は胡散臭いですね。自称って名のつくものはみんな等しく胡散臭いです。きっと生み出す作品は趣味レベルのものなのでしょう。代表作のひとつでもあれば自称と言う肩書も取れるはずですから。
記事に書かれている容疑者の情報からみて、きっと八つ当たり的な所も大きかったのではないかと想像します。うまくいかない事が多くてイライラしていたのではないでしょうか。今後は自分のした行為をしっかりと反省して欲しいと思います。
それにしても被害者も本来歩きスマホを注意すべき立場と言える年齢のようですのに、そんな人をも夢中にさせてしまうなんてスマホとは何と恐ろしいものなのでしょう。
歩きスマホ、スマホを操る人なら多くの人が多かれ少なかれした事があるのではないかと思います。つい夢中になると周りが見えなくなってしまうものですよね。
しかし時と場合を考えてその行為は行って欲しいと思います。歩きスマホと言うのは目を瞑って歩いているようなものです。目隠しして歩いて平気な場所でのみ許される行為だと言うくらいの認識を持って欲しいですね。
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