何もかもが全て悲しい

 8月(※執筆時)に入って夏真っ盛りですが、こう毎日暑いと事ある事に水分補給したくなりますね。夏の飲み物としてはスポーツドリンクに炭酸にコーラにアイスコーヒーに麦茶に……まぁたくさんありますけれど、そんな中で夏をイメージする飲み物の代表としてカルピスがあります。


 皆さんは濃い方が好きですか? 薄い方が好きですか? 多分何度も書いていますけど、私は薄めのカルピスが好きです。ベストは7倍ですね。厳密に計ってその配合と言うのじゃなくて感覚的なものですが。

 私以外にも薄いカルピス好きな人いますか? ネットでは濃いカルピスが好きな人が多くて未だにお仲間の意見を目にした事がありません。ちょっと淋しい。


 さて、今回の話題ですが、すごく痛ましい事故の話題を。出来ればあんまりこう言う話は書きたくないのですけどね……。


 8月2日(※執筆時)午後2時25分頃、仙台市の民家に停めてあった乗用車内で、同区に住む竹井誠人ちゃん(3)が意識不明の状態で見つかり、死亡が確認されました。祖母(67)が幼稚園に送り迎えをする途中で車内に残したままだったのだそうです。

 誠人ちゃんは車内で約5時間放置されて熱中症になった可能性があり、宮城県警は祖母から事情を聴く事にしています。


 泉署によると、祖母は普段、誠人ちゃんを車で幼稚園へ送り迎えしており、この日も午前8時20分過ぎに車に乗せました。先に別の用事を済ませ、誠人ちゃんを幼稚園に送り届けるのを忘れたまま午前9時頃に帰宅し、家の中に入ってしまったのだそうです。

 祖母は午後2時過ぎ、再び車で出かけようとした際、後部座席にいた誠人ちゃんを見つけて、119番通報をします。この時、誠人ちゃんはチャイルドシートに固定されたままの状態でした。


 え……何この全員が不幸な事件。おばあちゃんやおじいちゃんが無意識の内に孫を殺してしまう……車関係の事故ではたまに聞きますね。いるのに気付かずに車庫で車を運転して轢いてしまったとか。こんな悲しい事はないですよ。


 人は気を付けていても忘れる時は忘れます。誰もおばあちゃんを責める事は出来ません。この事故で一番後悔してショックを受けているのはおばあちゃん自身でしょうし、何とも言えないですよね。


 お孫さんも3歳なのだから、彼がもし起きていたらおばあちゃんに声をかけて、こう言う事も起きなかった事でしょう。きっと運転中、気持ち良くて寝てしまっていたのでしょうね。

 季節も真夏じゃなければこんな最悪の事態にはならなかったのだと思います。不幸が折り重なって最悪の事態になってしまった。本当に残念です。


 これね、車から降りる時にお子さん忘れてるって警告が出る仕組みには出来ないものでしょうか? シートベルト未装着のランプみたいに。そう言う仕組みがあれば防げた事故のような気がします。メーカーさんには是非検討して欲しいと思います。

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