2017年7月
悪夢再び?
ここ最近(※執筆時)、どうやら本州の梅雨もクライマックス期に入ったようで、降ると激しい雨になりますね。雷も遠慮なくどんどんピカピカと落ちて
とは言え、地元は常識の範囲内の大雨なので、のんのんと窓を占めて雰囲気を楽しむ余裕があります。
ですが、地域によってはそうも言っていられないようですね。
今回はそんな割と深刻な梅雨の話題です。
梅雨前線や湿った空気の影響で、近畿・中国地方で29日夜から30日未明にかけて局地的に大雨が降りました。
広島県危機管理課によると、県内の多くの地区に大雨・洪水警報が出たのを受け、30日(※執筆時)午前6時の時点で広島市など7市1町の約41万世帯、約90万人に避難勧告、避難準備情報が出され、67世帯114人が避難したそうです。大雨の影響で2棟が床下浸水し、計1600戸で停電しました。
また、気象庁によると、午前11時時点で、和歌山、奈良、三重各県に竜巻注意情報が出ています。
九州北部も、局地的に記録的な大雨に見舞われました。長崎地方気象台によると、長崎県壱岐市で29日午後11時42分までの1時間に120ミリ、30日午前6時20分までの24時間に432.5ミリの雨量を観測しました。
いずれも統計が残る1977年以後最大の雨量だそうです。市や長崎県によると、30日朝までに少なくとも数十カ所でがけ崩れが発生し、3世帯で床下浸水が確認されたのだとか。多い時で市内の19世帯54人が避難所に避難したそうです。
広島で豪雨と言うと3年前の悪夢が蘇ります。あの時は連日救出劇がTV等を賑わせていましたね。土砂崩れが起きた場所の改名される前の地名も話題になりました。
昔の人は災害が起きた事を忘れないようにとそれを地名に残したのだとか何とか。
最近は宅地造成で昔のイメージを一新しようと変に明るい新しい地名を付けがちで、逆にそう言う地名は怪しいなんて事も言われましたっけ。地名に『夢』とか『希望』のある所は危険――この法則がどこまでが応用出来るのかは分かりませんけど。
私は広島の向かいの県に住んでいるのですが、そんなに離れていないと言うのにそう言う自然災害とは無縁です、今のところ。
今年(※執筆時)の梅雨の雨はそんなに多くなくて、もちょっと雨が降って欲しいとさえ思っています。週間天気で数日後に傘マークがあっても当日には傘マークが消えているのもしょっちゅうで困ってしまいます。地元、雨降らなさ過ぎ……。
実際同じ広島県内でも豪雨の降る所とそうでない所があるみたいで、本当に最近はひとところに集中して降ってしまう傾向にあるみたいですね。以前はもっと全体にまんべんなく降っていたはず。これも温暖化と言うか、気候の変動の影響なのでしょう。大雨の降った地域の被害がこれ以上大きくならない事を願います。
今後もこう言う極端な気象変化が更にエスカレートするのでしょうか……。何処かで歯止めがかかって欲しいものです。
梅雨が開けたら、夏ですね……夏が楽しいのは若い内だけですよ……(遠い目)。
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