鉄の箱には勝てなかったクマ……

 今日(※執筆時)健康診断に行ったのですが、去年よりメタボっておりますた。うん、分かってる。たまに体重量ってるし。お腹周りも若干ふっくらしているとの事。うん、それもちゃんと分かってる。

 去年より特に何かしたと言う訳ではないので、新陳代謝的なアレが低下しているのでせう。年齢的にね。仕方ないね。


 まだ数値上は基準値なのでこれから特に何かしようって言うのはないです。体重の十の位の数値が変わったらその時考えます。流石にそこまで増加すると私だってちょっと危機感を持ちますし、ええ。


 そんな訳で、体重が増えると言うのは人間にとって屈辱的な意味が大きいのですが、野生動物にとっては普通は脂肪より筋力が増えるのが体重増加の理由なので基本的に重い方が強いイメージがあります。多分間違っていないでしょう。ペットのおデブちゃんは運動不足も有り得ますけどね、十分。


 今回はそんな重量級の動物の話題――タイトルを見れば丸分かりですね。


 6月12日(※執筆時)の夕方、長野県のJR大糸線南神城―簗場駅間で、南小谷発信濃大町行きの普通列車が線路上でクマと衝突し、停車しました。列車に損傷はなく、乗員乗客約30人の中にも怪我人はいなかった模様です。


 山の中では無敵の熊も流石に列車には勝てなかったみたいですね。まぁ当然ですが。危害が熊だけで何よりでした。写真が記事に載っていましたが、すごく立派な熊でしたよ。そして痛々しかったです。


 長野県警とJR東日本によると、ぶつかったクマは体長約1・6メートル、体重約150キロの成獣。その場で死んでいるのが確認されました。

 地元の猟友会らによって約2時間後に線路上から撤去されるまで、後続の上下線計4本が運休するなどして、約100人に影響が出たそうです。


 同署によると現場付近はクマが出没する地域ではあるが、列車と衝突するのは大変珍しいのだそうです。


 熊のいる山は自然の豊かな証拠ですし、きっとこの辺りはとても豊かな自然が残っているのでしょうね。ぶつかったのが好奇心旺盛な子熊ではなく、成獣だったのには何か理由があったのかも知れません。普通は危険を察知して逃げますもんね。そもそも衝突する事事態が稀だって話のようですし。何かの病気を患っていたのかも?


 今回の事故が特別と言う事で、今後似た事故は早々起こらないのではないかとは思います。

 ですが、線路に現れたと言う事は人里にも現れる可能性もあるかも知れません。今後、この事故のあった地域周辺で山以外での熊の目撃例が出ない事を願います。

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