鎮まれ!鎮まり給え!
GWも見事に終わってしまいましたが(※執筆時)、皆さん楽しい思い出は沢山出来ましたか? 忘れられない経験を沢山された方も沢山いらっしゃるのではないかと思います。
初夏はいいですよね。私はこのGWの時期が四季の中で一番好きです。新緑の季節、行楽にも一番いい頃合いですよね。私は地元から一歩も外に出ませんでしたけど。
そんな行楽の楽しみと言えば美しい自然と心地よいお宿、でしょうか。
逆に街に出る観光もありますよね。例えば某巨大テーマパークに出かけるとか。自然を楽しむのも、施設を楽しむのも非日常だから楽しいのでしょう。滅多に出来ない経験をする。だから記憶にも残るのではないかと。
旅はいいものです。一人旅でも二人旅でも仲間内の旅でもツアーでも。そんな旅先で珍しい経験をしたならきっと一生それを話のネタに出来ますよね。
今回取り上げるのはそんな観光地のお宿で起こった出来事です。
5月7日(※執筆時)の朝、京都市のホテルのロビーにイノシシが侵入しました。捕まえようとした男性従業員がかまれ、右足の付け根に軽傷を負ったそうです。
ホテルによると、防犯カメラなどにイノシシが地下1階の自動ドアから侵入し、階段で1階のロビーに上がっていく様子が映っていたのだとか。
発見したロビー案内係の男性が人のいない場所に追いやり、駆けつけた警察官らと共に、防犯用のさすまたなどを使って捕まえたのですが、その際にかまれたと言う話です。
ホテルの担当者は「長年勤めているが、イノシシが侵入したのは初めてで、びっくりした。お客様にけががなくて良かった」と話しています。
他のスタッフの話によるとこの件で特にパニックになる事もなかったそうです。 ちょっとした騒ぎにはなったみたいですが、被害がその程度で済んで何よりでしたよね。
京都府警によると、捉えられたイノシシは体長1メートル10センチほどの成獣。午前10時前に、700メートルほど離れた琵琶湖疏水を「イノシシが泳いでいる」と通行人から110番通報があり、約20人の警察官で捜索にあたっていたそうです。
そのイノシシ、捕まえられた後はどうなったのでしょう? 関連情報を探して幾つかのネット記事を読みましたが、詳細は書かれていませんでした。森に帰されたのならいいのですが……イノシシだけに今頃は……(遠い目)。
このイノシシ、きっと名のある山の主だったと思うんですよね。それでちょっと観光に来ていたのでしょう。一階から入ると止められると知っていて地下一階から入るとか中々頭が切れるじゃあないですか。
猪突猛進のイノシシですから、暴れたらもっと大きな被害が出ていたかも知れません。そうならなかった所からみて、このイノシシの性格は結構穏やかな方だったのかも知れないですね。
イノシシの怖さは対峙した人にしか分からないみたいで、ネットコメントでも茶化す様なコメントの並ぶ中で、イノシシに出会ったら逃げろ!的なコメントもポツポツと見受けられました。怖い動物なんですね、やっぱり。野生動物ですもんね。
自然が豊かだとそう言うトラブルもあるものなのかも知れません。大きな動物に遭遇するのは怖いので、野うさぎに出会うくらいの自然がいいですね。
地元でもイノシシはいるみたいですが、私はまだ目の当たりにした事はありません。出来れば一生お目にかからずに済めばいいかなあと思っています。
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