似た事例は続くもの?3

 福岡の強盗事件は、空港で現金を運んでいた韓国人の雇い主がフェラーリの購入代金だと言っていたり、強盗に使われていた車のナンバーが本来の車のものじゃなかったりと一筋縄でいかない感じになっております。

 どうやらこの事件、中々簡単には解決しない御様子。そりゃ普通に考えて数億円単位の強盗事件なので実行前に色々計画を練っていますよね。


 さて、そんな強盗事件があった翌日、また強盗事件が起こってしまいました。今回の被害額もかなりの高額です。最近は高額の紙幣を持ち歩くのが流行っているんでしょうか?給料の銀行振込が普通になったこの御時世に。


 4月21日(※執筆時)の午後1時半頃、東京都で自営業の40代男性が男に現金入りのバッグを強奪されました。奪われた金額は約4000万円だそうです。同庁は強盗事件として、逃走した3人の行方を追っています。


 築地署によると、自営業の男性が現金7200万円が入ったトートバッグを持ってすずらん通りを歩いていたところ、背後から青いジャンパーを着た男に体当たりされたそうです。それから腹などを蹴られて男性は転倒してしまいます。

 男はその隙に男性からバッグを奪い、現金約3200万円を路上に落としてそのまま新橋方向に走って逃げたそうです。


 現場近くの防犯カメラには、バイクに乗った2人組の男が青いジャンパーの男の後ろをついて行くように走行している様子が映っており、署は3人が仲間だとみて調べています。


 男性は多額の現金を持っていた理由について「銀座で貿易関係の取引をした後だった」と説明しています。


 こちらも取引関係で大金を持ち歩いていたようですね。福岡は取引前でこちらは取引後と言う違いはありますが。

 しかしこんな高額のやり取りを現金で執り行うなんて一体どんな取引なんでしょう? 貿易関係で現金でしか取引出来ないと言うとアングラな想像をしてしまいます。考え過ぎかも知れませんけど。


 それにしても不用心ですよね。ま、普通に歩いていたらその人がそんな高額紙幣を持ち歩いてるって気付かないものかも知れません。

 けれど、その情報が漏れていたらその普通の素振りもまるで意味がないですよね。この人もまたこの時間帯に高額紙幣を持ち歩く事を事前に知られていたのでしょう。


 この事件、東京の銀座で、しかも白昼堂々と行われていますから、犯人達はすぐに捕まるものと思います。ただ、捕まったところでどこまで事件の真相に迫れるかは分かりません。是非とも警察には頑張って貰いたいところです。


 それにしても今年に入って似たような事件が続けて起こる事例が多過ぎる気がします。今までニュースを意識的に感じていなかったからそう見えるだけかも知れませんが……。

 もしこれらの事例が何かの暗示的なものなのだとしたら、いよいよ違う何かの幕開けの時期に入ったのかも知れません。なんて考えてしまうのは私の悪い癖ですね(汗)。

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