クレームも程々に

 さて、緊迫の4月15日(※執筆時)は無事終了しましたけど、続報によると北朝鮮はロケット自体は発射したらしいですね。発射自体は失敗したと言う話ですけど、このニュースを素直に信じていいものかどうか……。

 ただ、ロケットが発射されたと言う事をもっと緊迫感を持って受け入れた方がいいのかも知れません。一般人の私達は事態が悪い方向に進まない事を祈るくらいしか出来ませんけどね。


 さて、そんな難しい話題は私には荷が重いのでメインでは語りません。今回語るのは以前話題になった事件の犯人が見つかったと言うものです。

 その以前の話題とは家の持ち主が床下から遺体で発見されたと言う事件です。このニュースも結構ショッキングでしたよね。


 4月15日(※執筆時)、警視庁捜査一課は東京都杉並区の住宅の床下からこの家に住む上田美恵子さんの遺体が見つかった事件で、埼玉県の元工務店勤務、青木啓之ひろし容疑者を死体遺棄容疑で逮捕したそうです。


 同課によると、青木容疑者は事件当時工務店に勤務しており、上田さん方のリフォームの営業を担当していたのですが、どうやらそこでトラブルになったようなのです。


 供述によると、殺された上田さんは1月中にリフォームをしたかったようなのですが、工務店側としてはそれは難しいと青木容疑者が話した所、上田さんから罵声を浴びせられたのだとか。

 それでカッとなって殴り、家にあった包丁を使って殺し、床下に遺体を隠し、最後に上田さんの携帯電話や鍵、見積書を持ち去ったのだとか。


 上田さん方にあったメモに1月11日に青木容疑者が訪問するという趣旨の内容が記載されていた為、同課が事情を聴いていたそうで、そこから犯行が判明したみたいです。


 営業なんて言うのはお客さんから無理難題や罵声を言われて当然のお仕事です。容疑者も新人ではなく52歳のベテランです。普通ならきっと難なく対応出来ていたのではないでしょうか?

 よっぽど上田さんの言葉が癪に障ったのか、容疑者側のメンタルが過敏になってしまっていたのか……。


 それに犯行に及ぶまでに3回訪問しているんです。それなら上田さんの性格だって分かっているはずじゃないですか。……突然豹変したのかも知れませんけど。

 もし事前に自分では対応しきれない程の厄介な人物だと分かっていたなら、担当を変わってもらうとか出来なかったのかな、と思ってしまいます。もうひとり助手的な人を同行させてストッパーになってもらうとか……事件が起こってしまった後なら何とでも言えますけどね。


 とにかく、これで事件は解決して一件落着です。教訓としては、お客さんと言えども、あんまり無理難題を言い過ぎるとお互いが不幸になるかも知れませんよと言うところでしょうか。

 接客業の人の話を聞くとろくでもないお客さんと言うのは結構な数いらっしゃるみたいなんですよね。自分がそうならないように肝に銘じておきたいと思います。

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