大阪若者心中事件

 いやあ、生きていると色々不可解な事件を耳にする事もある訳ですけれど、またしても不可解な事件が起こったみたいです。ニュースのネタには困らないですが、事件と言う事はつまり不幸な出来事な訳で、あんまり起こって欲しくはないものですね。


 いつもはタイトルをそれとなく匂わすようなものにしようと頑張る私ですが、今回は事件が事件だけに全く良いものが思い浮かばず、そのままストレートなタイトルになりました。想像力の敗北ですよ……。それだけ奇異な事件だとも言えるのですが。


 その事件が起こったのは大阪市。大都市なので人が多ければ生き方も多種多様なのでしょう。今は珍しい事件として注目されてますけど、今後似た内容の事件が多発して、この事件が珍しくもない事例にならない事を願うばかりです。


 3月28日(※執筆時)、大阪市のマンションの一室で、中学3年の女子生徒が胸に包丁2本が刺さった状態で倒れているのを帰宅した母親が発見しました。生徒の交際相手とみられる男性もまた室内で首にベルトのようなものを巻いた状態で倒れており、2人は搬送先の病院で間もなく死亡したそうです。


 大阪府警は、心中の可能性もあるとみて詳しい状況を調べています。


 署によると、女子生徒は今月中学を卒業。約1年前から交際相手の男性と両親の4人で暮らしていたそうです。生徒は寝室のベッドの上であおむけで血を流して倒れており、男性は胸に傷があったのだとか。

 母親によると男性はベトナム国籍で、同署が身元の確認を急いでいます。


 この日、母親は2人を残して出かけていて、帰宅したところで2人を発見したのだそうです。


 うーんこの複雑な家庭環境。ちょっと整理してみましょう。


 このベトナム国籍の彼氏が何故彼女の家族と同居していたのか?

 この彼氏と彼女はどういった経緯で付き合い始めたのか?

 今までは2人っきりにしても何も問題がなかったのか?

 彼の方の家庭環境諸々はどうだったのか?


 まず、ベトナム人男性は21歳だったそうです。と言う事は彼女の家に同居した時点で14歳と20歳と言う事になりますね。この時点で普通有り得ない訳ですが。


 まだ詳しい事が分かっていない状況で推測で語るのは気が引けるのですが、最初は交際をしていた訳ではなかったのかも。ホームステイみたいな形で同居している内にデキちゃったと言うパターンも有り得るのかな?

 だとしても年頃の娘さんと若い男の同居はねぇ、いくら家族が一緒でも……しちゃいけませんよねぇ。


 2人共死んでしまったのでこう言う事をしてしまった動機はもう永遠に分からない訳ですが、この特殊な環境が引き起こしてしまった可能性はあるかも知れませんね。うーん、闇が深い……。


 実際、本当のところは心中かどうかも分からんです。心中の可能性もある、と言うだけで。続報が出たらこの言葉も間違いになる可能性があります、ええ。

 状況から見ても先に娘さんは殺されてますしね。取り返しの付かない事をしたと後で男性が自殺したって先だって濃厚です。


 それにしても、日本の人口減少を補う為に政府は移民を検討しているみたいですけど、よく議論して欲しいと思います。海外の人がみんなそうとは言いませんが、文化の違う違う他の国で暮らすと言うのはとても大変な事なんです。色々と衝突もあるでしょうし、治安も心配になりますよね。

 住人に海外の人が増えると治安が悪くなると断言は出来ませんが、良くはならない事は確かだと思いますし。


 この事件は特殊なので、この一件だけで何かを語ってしまうのは極論なのかも知れません。

 ただし、海外国籍の人が関わっているのは間違いない訳ですから、それを全く無視するのもまた違う気がします。


 今後、海外国籍の方が増えて来ると、その国籍の方が係る事件も増えて来そう気がします。私達もまたそう言う時代に適した生活をしていかなければならなくなってくるのかも知れないですね。

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