つわものどもが夢の後……

 眠れる森の痴女(惜しい)

 >挨拶


 と、今回は昔懐かしい僕秩風に始めてみました。みなさん僕の見た秩序ってサイト、御存知でしょうか?昔流行ったんですよー。私も当時は毎日見ていました。いつごろだろう?見なくなったのは……(遠い目)。

 私はね、僕秩でTwitterを知ったんですよ。アレは確か2009年頃? 当時Twitterをしていた人みんな語尾になうを付けていたなうw


 うん、まぁ、僕秩の話はこの辺にしておきましょう。今回のメインテーマじゃないし。今調べたら僕秩、サイト自体は現存してますね。更新は止まってますけど(※執筆時)。


 そんな訳で今回の話題はですね。昔一世を風靡した存在が今では風前の灯、と言う話です。こう言う話はよくありますよね。最近で言えばやはり東芝でしょうか?少し前まで東芝が窮地に陥るなんて想像もしませんでしたよね。


 で、ここから本題ですが、東芝の少し前に窮地に陥ったメーカーがあったじゃないですか。そうです、そのシャープの話題です。


 3月14日(※執筆時)シャープの戴正呉たいせいご社長は朝日新聞のインタビューに答え、2018年にも液晶テレビの国内生産から撤退する方針を明らかにしたそうです。三重県亀山市の亀山工場で作ったテレビは「世界の亀山ブランド」として一時代を築きましたが、近年は採算が悪化していました。「アクオス」ブランドのテレビ生産は親会社の鴻海ホンハイ精密工業(台湾)に任せると言う話です。


 なんと言う事でしょう!あの世界の亀山ブランドが消滅しちゃうんですよ奥さん!


 とても、とても寂しい話です。シャープと言えばアクオス、アクオスと言えば亀山ブランドでしたのに。ウチの居間のテレビも亀山ブランドのテレビですよ。およよ……(涙)。


 亀山工場は最新の設備を誇る最先端の工場だとばかり思っていたんですけど、ニュースの記事によると生産設備の老朽化が進んで、中国など海外工場に比べて効率的に生産出来なくなっていたらしいですね。最新技術を競うこの業界では新陳代謝が激しくて、今の最新設備も数年も経てばすぐに古くなってしまうのでしょう。なんて世界なんだ……。


 社長曰く、国内では無理、海外生産しないとシャープの液晶テレビが売れなくなってしまうと言っているそうです。グローバルな話ですよね。日本人なら日本製を選ぶと思うんですけど、日本以外だとそんなこだわりはないから、安くないと売れないのでしょう。


 テレビを作らなくなった亀山工場は今後、スマートフォンやタブレット向けの中小型液晶パネルの生産に集中するのだそうです。従業員もかなり減るのでしょうね。


 景気の悪い話が続きますが、ここらが一番の底になって欲しいものです。これ以上悪くなったら日本どうなってしまうん? 明るい未来とまでは言いませんけど、お先が真っ暗にならない程度には灯りが欲しいところですね。

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