　人類は滅亡する！……か、どうかは分かりませんが、またしてもどこか不安になるニュースが飛び込んで来ました。

　３月１０日(※執筆時)の午前１１時頃、鹿児島県南さつま市の砂浜で、マッコウクジラ６頭が打ち上げられているのを近くで貝掘りをしていた男性が見つけたそうです。

　同市によると、打ち上げられた６頭のクジラはいずれも体長１０メートル程度。１頭は鼻の穴を動かしていたのが確認出来ましたが、ほかはすでに死んだか、衰弱した状態だったのだとか。死骸の処理などは周辺を管理する県が対応を検討するらしいです。それから、かごしま水族館などが引き潮となる１１日の午後から体の大きさや性別などの調査を始めているそうです。

　クジラが打ち上がることは以前から何度もある、ある意味そんなに珍しくないものなのだそうですが、やっぱり私はどうしても地震との関係を疑ってしまいます。

　少なくともクジラが浜辺に打ち上がって数日後に地震が発生した事例が過去にある以上、無関係と楽観視するよりは少しでも警戒した方がいいように思うのです。結果、何も起こらなくても安心するだけですしね。

　奇しくも先日(※執筆時)はあの３・１１でした。防災意識を高める為にも今一度非常用持ち出し袋や避難経路の再チェックをしてもいいかも知れません。

　天災は忘れた頃にやってくる。この意味は常に備えていれば例え災害が起きても被害は最小限に済むものだと、そう私は理解しています。備えがあればこそ、突然の災害にも必要以上に怯えず、精神的に余裕が持てるものだと……言うは易し行うは難しですけどね。

　ちなみに私は突然のトラブルに見舞われるとすぐにパニックになってしまうダメ人間です。普段から精神的にも訓練しておかないといざ何か大事が起こったら何をやらかしてしまうか……多分ろくな判断も出来ずに飛び出してしまう気がギュンギュンしています。そうならないためにも震災時に役に立った情報とかをしっかり頭の中に入れておかないといけませんね(汗)。