もっと読者選考を良い物にしたくありませんか?

作者 涼上銀

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★★★ Excellent!!!

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カクヨムコンテストの「読者選考」への提言エッセイ。

読者選考は、たしかに難しいシステムです。このエッセイの作者さんがおっしゃっているように、普通は、お友達何人いるかなコンテストになってしまう。かなり、参加者の性善説で成り立つシステムです。

おそらく、完璧なルールなんて無い。だけど、少しずつ改善することはできる。それをするのは、私たち、参加する一人一人の意識じゃないでしょうか。

現状が不完全で、公平でないからといって、それに不平不満を言うよりも、改善策や、その枠組みの中で、出来る限りのことをする――それが結果的に、自分に戻ってくる(きたらいいな★)。

そのための、とても重要な問題提起であり、多くの人に読んでもらいたいと思います。少しでも、自分のいる場所を、心地よい場所にするために。

★★★ Excellent!!!

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カクヨムwebコンテストに存在する「読者選考」というシステム。この作品はそんな仕組みに一石を投じる。
「読者選考」に対して本来と異なる考え方を読者はしていないか?レビューや★の使い方を間違ってはいないか?
経済学的見地も交じえて提示される著者様の「読者選考」に対する鋭い考察は、的を射ていて、読んだ者に何かしらの考えの変化が与えられることだろうと思う。そして私達ユーザーがどうしていけばよいのかもしっかりと提案する。
本作は読み手と書き手、そして運営側も必読といえるのではないだろろか。

★★★ Excellent!!!

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 客観的視点から評価に対する意識に対して説明したとても興味深い考察の創作論。
 コンテスト参加時、読者や参加者から自分がどう見られる可能性があるのか冷静に分析し、自信の考えを簡潔にまとめている為、非常に好印象です。
 今後、webコンテストに参加する方は読んでおいて損はありません!

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★★★ Excellent!!!

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 カクヨムが一般オープンして一年。公式にアナウンスされているユーザーは10万人を超えたとか。
 ただ、コンテストに際して加速的に票が集まって盛り上がる。とまではなかなかいかないのが現状です。
 それは、新規ユーザー獲得に乗り出さない運営に責任がある。
 応募者はいい作品を執筆、投下するのに専念すればいい。読者確保は運営に任せればいい。自作品が読まれないのは運営の――――
 難しい問題です。

 例えば、農耕に置き換えるなら、広大で日当たりのいい耕作地を与えられている人は、その恩恵を十二分に享受できて、豊富な収穫を見込めます。
 でも、日照時間も充分でない、およそ耕作に向かない土地をあてがわれたら。
 不平不満を口にして荒れた地を放り投げるか。
 それとも、黙々と作物が育つ土地に開墾していくか。

 それこそが、応募者全員に委ねられた案件だと思います。
 個人的には、自作品に対しての揺るぎない矜持があるなら、自分以外の作品を評価することは厭わない。
 『相手や周囲の利益を先に考える。市場の需要を先取りする』、かつて航空業でライト兄弟と権益を二分した、フォード社の理念がよぎります。

 なんにせよ、欲するべきを為し、心に従うように。

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★★★ Excellent!!!

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言いづらいことも、はっきり的確に指摘している評論です。

特に、人の作品の褒め方についての考察が個人的に凄く共感できました。

カクヨムには、多くの作家さんがいます。
その中で、親しい作家さんの作品から読むのが人情ですし、実力もある方には「よっ!カクヨム1!」と言いたい気持ちは分かります。
そう言われたらとても嬉しいので、そういう風に言ってくれた方の作品を読み、素晴らしかったら「これぞカクヨム◯◯の最高峰」と返したい。
そこに悪意なんて微塵もありませんし、不正でも何でもない正当な行為です。
けれども、他のカクヨム◯◯ジャンルの作家さんが見たらどう思うか。モヤモヤするでしょう?という指摘はお見事でした。

もちろん、上位に浮上できない作家さんにも、改善すべき点はあるでしょう。
具体的には、宣伝をもっと効果的に行ったり、作品のレベルの向上などです。
しかし、本当に彼らの努力不足が悪いのか。努力不足な人たちが僻んでいるだけと、不満を無視して良いのか。
或いは、不満が生まれる読者選考システムを考えた運営様が至らないので、頑張っていただこうと期待するだけで良いのか。

私はそうは思いません。

古参も新参者も、上位ランカーもそうでない方も。

お互いの主張に耳を傾け、真摯に問題に向き合うべきと、この評論の存在そのものが警鐘を鳴らしているように、感じられました。

だって、失礼を承知で言うなら、このような評論が瞬く間に高評価を得ていること自体が、不満を持っている方が大勢いるという確固たる証なのですから。