日々の妄想を小説に。 ラブコメとホラーとファンタジーが好きです。 評価、フォロー、レビュー、応援コメント等ありがとうございます。 励みになります。 テンショ…
何気ない家族の会話。お父さんはウンチクばかり語ってながら、家族もちゃんとそのお話を聞いていてどのかホッコリします。しかし、1年後、そして20年後と時は進み、同じようなテンプレートの会話でも、お…続きを読む
前半を読んで、なるほどこうくるんだ、と読み進めると最後に気持ちよくひっくり返される。とっても楽しかったです。
お父さんは無視はされていないけれど、家族の会話の外に居るように見えます。でも、けっして大事にされていないのではなく、お父さんのことを家族は理解している。そして結末まで読むと、家族の核はお父さん…続きを読む
なんだここまで来ると続きが想像できる。というのが、作者の力なのだろう。こうして歴史学者の家族は歴史となって行く。遠い未来、どんな寿司を摘みながら、どんな歴史講釈をしているのだろうか。
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