『子ども』であること、『大人』になること
『子ども』が『大人』に抗う歌を、物語を、
僕は どちらのつもりで聞いただろうか。
心に生じた怒りも 悲しみも 嘆きも、
どちらとしての感情だったか。
はたまた、どちらでもないのか。
僕はただ 苦しくて、苦しくて、苦しくて。
『子ども』でいてはいけないのか。
『大人』であることはいけないのか。
真理のようでありながら、
それはただ僕を縛りつける鎖のようで。
僕は今、
あの子の歌に、ただただ戸惑いを感じている。
今僕にできることは、いったいなんだろう。
~『子ども』であること、『大人』になること~
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