ゆらゆら

ゆらゆら揺れて　波のまま

ゆらゆら揺れて　青空が流れてく

君はオールと悪戦苦闘

進行方向間違えて

ほんの少し酔ったみたい


揺れてるね

流されはしないけど

ちょっとだけ迷う

いつだって君を独り占めしていたい

たまの休日

目の前に君はいるのに

なんだかうわの空

返す言葉もぎこちない

毎日の仕事も手につかないくらい

それくらい君に恋してる

君に恋してる


ゆらゆら揺れて　君の前

ゆらゆら揺れて　君に恋してく


たった数秒の間

黙り込んだ僕

白状するよ

また少し

君を好きになったんだ




　　　　　　　　　　　　　　～ゆらゆら～


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