上目遣いで

時間がようやく動きました。

まだ片足すら出せないけれど、

顔を上げれたわけじゃないけれど

ようやく視線だけでも上を向くようになったのです。

時々振り返ることもあるけれど

それもアイキョウ

笑って許してやって下さい。

まわりの季節がかけ足で過ぎていっても

僕はマイペースでいくよ。

まずは上を向けるように。

その次は胸を張れるように。

歩き始めるのはその後でもいいでしょ?

どんなに時間がかかっても

できることなら進みたいから。

このまま終わるって道も確かにあるけど

僕にその程度の価値しかなかったなんて思いたくない。

僕は自分大好き人間だから。

僕が僕を愛してあげれば きっと僕は喜んで

調子にのって山登りだって始めちゃう。

大嫌いだった僕だけどこれからは愛していくよ。

誰かが僕を愛してくれるその日までね。




              ~上目遣いで~


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