なんとなく、なんとなく

思い出は辛さ含んだまま いつか喜びに変わってしまうのだと

僕はこの頃 そう気づきました。

それはまだ僕にたくさんの悲しみを連れてくるけれど

同時に喜びも連れてくるのです。

君に出会えたこと

笑いあったこと

流れ星見つけて声上げた夜

全ての出来事が起きていなければ

こうして苦しむこともなかっただろうけど、

その奥にある この幸せな気持ちにも気づかなかったのでしょう。

今はまだマイナスの気持ちが勝ち越していて

うつむいて石ころ蹴飛ばしてばかり。

でも少しだけプラスの端を見つけて、

ちょこんと遠慮気味に顔出す端っこ見つけて

『僕は幸せですね』って照れて、笑えた。


まだまだ涙ばかりの毎日だけど ほら

誰かのこと考えてここまで泣けるのはなんとなく幸せな気がして

鼻をかみながら 時々笑っちゃいます。


あ~、人を愛することは不思議ですね。

フラレて、辛くて、嬉しくなって。

なんだか腑に落ちないけれど……

君の笑顔を思い出すとなんとなく納得してしまう 単純な僕です。




              ~なんとなく、なんとなく~


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