オレがいた店の風俗嬢の話をしよう。

作者 板野かも

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★★★ Excellent!!!

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お金もほしい、チヤホヤされたい、人恋しい。まったくべつの人生に転換したい……。
思うに女性とは、一時の役にとても上手になりきることができるのです。しかしあくまで『一時』なのです。延々と続けるバイタリティには欠けるかもしれません。
たくさんの窓を開きたい。色んな世界を眺めてみたい。
お金をもらえるならば、なおヨシ。
女性はとても好奇心が旺盛だと、私自身もそう思います。

Good!

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風俗嬢の事情の話。
こんな事が「ありふれていそう」と思わせる世の中への疑問が、語り部の口調で際立つ。

個人的には、語り部の現在に至るまでの話が少し見えたら良かった。
他の人の話はするのに、自分の話をしないのは、少しモヤモヤした。

ただ、馴染みの友人と飲みながら話をしている設定である以上、難しいのかもしれない。

現実にあり得る話を読みたい方は、ぜひ。

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★★★ Excellent!!!

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読ませていただきました!

まさか主人公まで風俗嬢だったとは……。

人それぞれ思惑があって風俗で働いてるんですね。
今までは割と軽蔑してたこともあったんですけど、この作品のおかげで見方が変わってきますね!

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★★★ Excellent!!!

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4人の風俗嬢の境遇を語っていく、モノローグ小説。

風俗産業は、社会の影の一面であり、景気の影響を強く受けます。そこに光を当てて描写するという試み、すごく面白いです。内容も、ものすごくリアルで、これは作者さんの経験なのか、想像なのか、わからなくなるくらい。

ドキュメンタリー調の名作小説です。

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★★★ Excellent!!!

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どんな職業でもそうですが「普通の人」が働いている訳で、そこには普遍的な人情があり、それぞれの人生があるという事を気付かせてくれる素晴らしい作品です。

そしてラストの鮮やかな転換が実に素晴らしいです!
その結果、作品に更なる厚みを生み出しています。

とても素敵なお話です。お薦めです!

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★★★ Excellent!!!

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風俗嬢4人についての語りが続くだけ。
しかも本人ではなく、第三者のモノローグのみ。
それなのに、それぞれの背景や風貌が思い浮かぶ。

そこにあるのは、同情でも憐憫でも軽蔑でもなく、
目の前の友人と向き合うような、ごく普通の感情だった。

善悪や美醜や清濁をごちゃまぜにしたもの。
それが人生なんだろうな。