ラブリー・ビターズ vol.1 - lovely bitters -

作者 小鳥遊 ちより

38

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★★★ Excellent!!!

むかつく奴なのに、気になる。
いつの間にか気持ちが膨らんで、ごまかせなくなる。
恋愛物の定番な感情ですが、ヒロインの語りに違和感がなく、すんなり感情移入できました。上手な書き方を見習いたいです。
恋愛小説としてだけではなく、心が温まる物語としても捉えたいです。
「寂しくなったら、是非読んで!」と周りに紹介したい作品です。
ヒロインを囲むキャラクターも個性があり、魅力的です。
続編があるようなので、そちらも読ませて頂きます!

★★★ Excellent!!!

主人公のハルちゃんは、厄介な男に恋をした。

お相手は、仕事が出来る上に見た目ハイレベルな洗練された上司の息子・通称『ジュニア』

ただ、このジュニア、かなりの曲者で、恋愛に対してかなりガキんちょ。

ハルちゃん、振り回される振り回される!!

ドキドキはもちろんですが、タイトル通りビター多めのストーリーにハラハラさせられっぱなしですが、気付いた時にはもう遅い。

ラブビタ中毒になっています。

ビター少なめ(?)の続編も近日公開とのこと!!
さぁ!!続編開始前に是非!!

★★★ Excellent!!!

仕事も出来て人当たりも好い。おまけに美形。
そんな彼氏がひとりにだけ辛く当たってきたら……

もう、絶対そうでしょ?
好きな子苛めちゃうアレでしょ?
って、思うでしょ?

ところがこの人、本当にロクデナシです。

アホかー!!

私の叫びも空しく、今日もいじられ、振り回される女の子。
嫌いになれればいいのに、そうもいかない。
だって、相手はロクデナシだから。

こいつ、どうしてくれよう……

初期の段階から、私はジュニアが大嫌い。


でもね、皆さん。
ロクデナシはロクデナシだからロクデナシなんですよ。
(何だそりゃ)
まあ、読んでみてください。

好きになっちゃうから(笑)

★★★ Excellent!!!

ぐずぐずな恋愛話です(笑)。
ここまで似た親子(父と息子)って見てる側は面白いんですよ。
大体息子は父には似ないというか、反面教師見ているというか、結構反発するもんなのですが、父としてのシロちゃんが立派なのか、その分悪いところまで似てしまったのか(笑)。

商社に勤めたことのない私が言うのもなんなのですが、海外の一線で活躍する彼らは現地に順応するべく、戦いの日々を送るわけで、本当に百戦錬磨。昼も夜も隙がない。当然人を見る目も肥えているわけですが、そんな彼らがどういった恋愛を? って目で見ると、あまりのぐずぐずっぷりに笑いが止まりません(笑)。

そんなわけで最終的にはジュニアを応援したくなりました。作中でも少しカッコイイところもありますが、仕事で外に出てもっと揉まれてこい!

★★★ Excellent!!!

スパッと気持ちよくまとまるのは、恋を扱った小説の王道パターンかもしれません。
でも、この物語は、「スパッと」をなかなか味わわせてくれません。…思うように動いていかない。相手の心も、自分自身の心も。
でも、きっとそれが本当の恋。時に苛立たしく、腹立たしく…でもそこがたまらなく愛おしい。
そんな恋を、リアルに描く物語です。

クールでドライ、文句なしにモテる同僚と、その彼に振り回されながらも、まっすぐ真剣に恋を見つめる主人公。その二人の対照的とも言える思いは、いつか、噛み合うのだろうか…?そんな思いを掻き立てられます。

物語は、これからまだ大きな山を抱えていそうな予感。それをこの二人がどう越え、どんな道を選ぶのか。これからの展開も、焦らずじっくり見守りたい。…そんな気持ちになる、素敵な作品です。

★★★ Excellent!!!


3/14 現時点での最新話『13. never ending puzzle and girls' talk』まで読みました。

天敵のような存在が、いつの間にか特別な人になってしまったら。
迷いながら自分の心を見つめる、主人公のハルちゃんがとても素敵です。
自分に仕事を押し付けて?くる佐伯くんに対する気持ちが、様々な出来事を通して少しずつ変わっていきます。
自分の気持ち、相手の気持ちにも悩んだり迷いながら働く様子。
その時々の彼女の微妙な気持ちの揺れが、丁寧に描かれていて共感できます。
また、佐伯くん視点のお話も挟みながら物語が進んでいて、彼の性格や心情も掴みやすくなっています。
この工夫は、キャラクターや物語を理解するのにとてもいいと思いました。
オフィスや、仕事帰りに寄るお店。
すっきりとして無駄のない、スタイリッシュな描写が本当に素敵です。
テンポのいい展開で、先へ先へと引っ張られました。
人の心を強く惹きつけるもののある、魅力的な作品です。
ぜひ読んでみてくださいね!

★★★ Excellent!!!

有能な父親のコネで入社してきた、帰国子女のイケメン君。
女子社員は彼の姿を見るだけで色めき立つけれど、彼はなぜか自分には挑発的で、嫌がらせのような量の仕事を押しつけてくる。

よく、「好き」の反対は「嫌い」ではなく「無関心」だ、って言いますけれど、主人公の春希ちゃんも、この佐伯Jr.に対しては「嫌い」ではあっても「無関心」ではなかった様子。

だから可能性はあったのです。
「嫌い」が「好き」に変わる可能性が──。

Chapter2までの感想になりますが、薄っぺらい、へらっとした笑顔の裏で何を考えているのかわからない佐伯君に、春希ちゃんはぶんぶんと振り回されてしまっています。
そんな春希ちゃんを見守る同期の航平君の本心も気になるところ。
そして肝心の佐伯君は、彼女へのいびつで複雑な気持ちを持て余している様子。

スタイリッシュでちょっと(かなり?)やきもきしてしまうオフィスラブ、あなたもドラマを観るような感覚で楽しんでみませんか?