第442話石仏の話(53)
「仏」という表現に、語弊があるかもしれない。
露天にたつ宗教的な意味を持つ像と考えて、紹介をしてみたい。
近鉄奈良駅から、北に歩いて数百メートル。
登大路町に、カトリック教会がある。
小さな商店街の道から、その教会へと登る脇に、純白の衣で手を合わせているマリア像が、とても美しい。
顔を天に向け、何を祈っているのだろうか。
我が子、イエスを思っているのだろうか。
じっと見ていると、わが心まで、洗われるような気持になってくる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます