第390話石仏の話(20)開発と石仏
ニュータウン建設とかショッピングセンター建設など、大開発は様々ある中で、その脇にひっそりと石仏が残る時がある。
いかに大開発が進んでも、人間の心はどうにもならない場合があるのだと思う。
また大開発が行われる場所は、基本的には広い場所。
となると、過去には古戦場であった場所もあるとか。
掘り進めば、白骨も出てくるかもしれない。
戦乱に無残に散った命や思いを弔うために、石仏は建てられた。
それを一瞬でも意識した時点から、心ある人は石仏を簡単には処分できなくなる。
そういう思いに関心がなく「自利」だけに執着する人は、簡単に破壊し何の後悔もない。
人の思いがこもったものは、大切にするべきと、筆者は思うのだけど。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます