（５）牧牛

思いのままに動き出そうとする「本来の自分」をしっかりとつかまえて、心と身体の中に取り込もうとする。

やっと「本来の自分」を見つけたのに、何かあるにつれて、「そうではない、こんなはずではなかった」様々、ワガママは湧き上がってくる。

心と身体の中で大騒ぎする「本来の自分」が落ち着けるような、「本当の栄養」を与えなくてはいけないと思う。

そのためには、まだまだ、栄養となるようなものを手に入れなくてはいけない。

それは、まだまだ、自分自身、修行だとか勉強をしなければ、栄養も手に入れることは出来ないと思う。

「本来の自分」をつかまえたといっても、まだまだ、育てなければならない。

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