第14話全てを捨て去る
弟子:私は全てを捨てつくしました。
もはや、なにもありません。
私は、これからどうするべきでしょうか。
師匠:捨ててしまえ
弟子:捨てるものなどありません。
師匠:捨てるものなどないというものを捨ててしまえ。
捨て去るものは 「物」だけではない
「心」も含めてまっさらにする
知らない駅に降りると 少しだけ まっさらになる。
不安もあるけど 希望もある。
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