織田信長の憂鬱

作者 板野かも

369

140人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

前略、信長様。
そろそろ「わんぱたーん」に飽きたでしょう。恋愛小説書きとしては、次は濃姫様とのラブラブハッピーエンドが見たいなぁ。
え? これももう既出? はっはっはっ、仕方ないなぁ…
じゃあ、次こそは、天命を全うできる人生でありますよう。

切なくなってしまった一読者より。

★★★ Excellent!!!

この物語をくわしく説明しますと、未来からあまりにも大量の転生者がやってくるので飽き飽きしちゃった織田信長さんのぼやきを綴ったものです。

うん、それだけのものなんですが、その1345文字のぼやきがすごくその、生々しいんですよね。
転生者が未来から来た証を見せつけてくるのにうんざりとか、これからの歴史を説明されるの何回めだよとか、創作物であれこれいじられる話とか。

実際のところ、自分をモチーフにされた数多の転生物のことを知らされるの、イヤでしょうね。女体化されるだけじゃなくてエロゲに主演させられたりしてるのとか……。
そんなふうに、我々が普段目にしてる「織田信長」のすべてをぎゅーっと詰めこんだ「あるある」なシュールコメディになってるのが大きな特徴です。

というわけで、笑えるか泣けるかはあなたしだいです!

(必読!カクヨムで見つけたおすすめ5作品/文=髙橋 剛)

★★ Very Good!!

 世界中にアルマゲドンみたいな隕石が落ちるとしますよね。そんで、奇跡的に一軒のぱちんこ屋だけが隕石の被害から免れて、そんで人類は壊滅する。一回うほうほに戻る。その後、人類なんとか文明を取り戻す、あるいはゴキブリ、またはイカあたりが覇権を握って、あるいは誰も握らなくて忘れ去られた滅びた惑星に宇宙人が来てチェックをかける。

 どのパターンでもいいですけど、そしたらそのぱちんこ屋に残った装置を起動しますわね。すごい戦国時代について誤解される気がするんだ俺は。みたいなことを前どっかで書いたか、ただ考えてただけか忘れたんですが、すごい分かりました。大変ですね。

★★★ Excellent!!!

彼にはもはやうつけと呼ばれた破天荒さが削がれてしまっているw

でも出来るならばこのあとが見たい。
何度も織田信長として生きている…
もしもこの全てを知っている織田信長が生き残った未来があったらってちょっと思ってしまいました。

★★★ Excellent!!!

ありそうでなかった転生慣れした信長の愉快な漫談。

もうあらすじだけで面白い。

もうキャッチフレーズだけで笑いが止まらない!!

こんな強烈な素材を短編だけで終わらせるのはもったいないです!!といってもじゃあどうすれば?って感じなんですが、なんとかして続けてほしぃです!!

★★ Very Good!!


映画、小説、漫画、ゲーム、古今東西あらゆる創作物に登場する戦国武将、織田信長。
彼がそのことを憂いていたら、という面白い着目点で描かれた掌編です。

未来人に押しかけられたり、女体化されたり、創作物の中での信長は、確かに散々な目に遭っているなと思います。
しかし、それだけ彼は魅力的なキャラクターと功績の持ち主で、現代の私たちを引きつけて止まない人物であるという証なのかもしれませんね。