二元論

今、ある三人がタイムマシンで過去に行こうとしている。


あれから7年が経ったが未だに隕石落下の原因は分かっていないようだ。


もしそれが分かったらすぐにでも目的を変え、それを食い止めに過去へ行くだろう。


だが当然今の彼らにそんな考えはない。


ただ一つ分かっていることは彼らがその原因と向かい合った時、ある選択を迫られるということだ。


隕石を防ぐか防がないか。

彼女を殺すか殺さないか。


僕は、どうすべきなのだろう。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る