第23話 追記。念力シールと地震の夢。

 先日、夢を見ました。部屋にカラーボックスとか、いろいろ山のように積み上げてあり、地震が来たら祖母が逃げられないから、カラーボックスを降ろして低くするという夢です。地震の夢など、普段は見ません。

 まさに、その日の夜に、先日の新潟・山形の地震がありました。北陸の私の街も揺れました。夢と同じく、私の部屋にはカラーボックスが積み上げてあるので、すぐに部屋から出ました。

 私の場所は、揺れも小さく、被害はなかったんですが、時間的には10秒以上は揺れたでしょうか。体感的には、数十秒に感じました。もっと大きく揺れるのではないかと、不安でした。さらに津波も来ました。幸い津波は微弱でしたが。この地震で被害に遭われたかたに、お見舞い申し上げます。

 私は、阪神淡路大震災と能登半島地震を経験しているので、地震には敏感です。そのくせ、部屋にはカラーボックスを積んでいる。ちなみに、夢に出て来た祖母は、とっくに他界していますが、なぜか私の夢には、よく出て来ます。

 夢と言えば、法王を名乗るおじいさんが夢の中で、太陽を拝めとアドバイスをくれたこともあります。後日、水野南北という江戸時代の人相占いの大家の本の現代語訳を読んでいたら、やはり太陽を拝めというようなことが書いてありました。さらに古神道にも似たような考えがあるようで、そういう行法もあるようです。

 夢は私に、色々なことを教えてくれます。眠るの大好きです。


 私が若い時(京都府に住んでいたとき)ですが、念力の本があって、その本からは念力のパワーが出ているそうです(昔のことなので、多少うろ覚え)。

 本当かな? と思って買って、パチンコに行くと、いきなりフィーバー。これは本当に念力パワーがあるのかもしれないと思いました。

 その著者は、念力シールも売っていて、やはり念力パワーが出ているそうです(うろ覚え)。

 ところが、その著者が、念力シールなどで得たお金を脱税したとして、テレビで報道されました。当時、京都の気の先生(過去のエピソードに出て来た、大阪の気の先生の弟子)が、テレビを見て、脱税した著者が「違う違う」と言いながら、手を縦に振ったので、動物霊に取り憑かれているのではないかと指摘してました。

 動物霊に取り憑かれると、手を横に振らずに、縦に振るそうです。また動物霊とか低級な霊に取り憑かれると、念力のような力がつく場合もあるようです。滝に打たれて、頭の上の百会(だったかな?)というツボを刺激すると、そこから低級な霊が入り込むこともあるらしい(これもうろ覚えですけど)。

 修行をするときは、やはりちゃんとした指導者が必要だと思います。気の先生のところでは、瞑想をする時は、そういう霊に取り憑かれないための印を組みます。また、ある超能力者の先生の本には、深夜とか明け方のような、そういう時に霊が取り憑くので、そういう時間帯に瞑想をするときは、ロウソクを灯すなどする旨が書いてありました。

 ある日、豊岡の安ホテルに泊まったとき(部屋の中をゴキブリがうろうろしてました)、テレビの裏にあの念力シールが貼ってありました。あなたの泊まるホテルにも、念力シールがあるかもしれません(笑)。

 ちなみに、低級霊の力で幸運になった場合、後でそれなりの反動があるようです。お気を付けください。

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