第18話 残っていた想い
「君、今……」
彼は今、悠を呼んだ上に「姉ちゃん」と言った。しかし、ミオの母親は「女の子はいない」と言っていたため、彼に姉や妹はいないはずだ。
愕然とする悠の傍らで、即座に心を読んだ琴音が息を飲んだ。
「! この子、記憶がある……?」
「なんだって!?」
普通ではあり得ない現象を前に、魁も驚きながら少年を見る。
はっきりとはしていないが、少年は一人の少女……ミオを覚えているようだった。ただし、少年の中には彼とはまた別の想いが混ざっており、その違和感から琴音の表情も怪訝なものになってしまう。
彼から記憶操作ができる類の依人の気配はないが、転生組だと仮定すればまだ力が覚醒していないだけかもしれない。もしくは、最近は姿を見せない刻裏が関わっているか。
少年はゆっくりと悠に歩み寄ると、持っていた手紙を差し出した。
「さっき、母さんに話を聞いて……それで、『これ』を渡さなきゃと思って」
「あり、がとう……。でも、なんで君はお姉さんを覚えているの?」
「夢で見たんです。姉ちゃんを。でも、あの人を『姉ちゃん』って呼んでもいいのかよく分かんなくて……」
やはり、彼にも明確な記憶があるわけではなかった。ミオは破綻して消滅したため、当然といえば当然だ。
それならば何故、記憶があるのか。
答えは少年が続きを言ったことで明らかになった。都季達が予感していたとおりの者も関わっていたと。
「そしたら、狐みたいなコスプレした変な男の人に会って、僕の部屋に行くと分かるって言ったんです。それで、部屋を見てみたら、今までこんなのなかったのに、前からあったみたいに机の上に置かれてて……」
「家族にこの事は?」
「言ってないです。あの男の人にも、『言わないほうが身のためだ』って言われて……」
悠は手紙を見たまま口を閉ざしている。淡いピンク色の手紙には、宛名も差出人も書かれていない。
代わりに都季が訊くも、少年は首を左右に振った。刻裏の脅しにも聞こえる言葉の意味は気になるが、生憎、本人はこの場にいない。
「悠、開けてみなよ」
「え?」
やっと我に返ったのか、悠は都季の催促を理解できずに何度か瞬きをする。
すると、魁が悠の首に腕を回してさらに促した。
「そうそう。あの子からの、待ちに待った連絡なんだろ?」
「聞いてたんですか!?」
「聞こえたんだよ。俺だって、多少は耳が良いんだっつの」
ニヤリと笑った魁は自らの耳を指差す。
母親との会話にあったことを出されて慌てた悠だが、魁が犬並みとまではいかずとも聴力が良いことを思い出した。
それでも近くにいたのは事実だが、もはやどうしようもない過去のことだ。
渋々手紙を開ければ、便箋が二枚と写真が一枚入っていた。
――悠君へ。この手紙を読んでいるとき、私はきっといないんだと思う。
あの日、狐さんに出会って、悠君に近づけるような力を貰いました。でも、それは狐さんが言うように、悠君の為じゃなくて、自分の為だったかもしれない。悠君の力になりたいのも本当だけど、やっぱり、悠君の特別な人になりたかったから。
悠君は、自分のせいで私がこうなったって思うかもしれない。でもね、私が望んだことだから、絶対に悔やまないでね。私は悠君と一緒にいられて、すごく幸せだったよ。
人間は幻妖界に行けないけど、依人は行けるのかな? 幻妖さん達を伝って、私の話がそっちに行っちゃうかな? だとしたら寂しくないよね。
向こうで悠君のこと見守ってる。悠君のご先祖様がいた、あの世界で。
手紙の文字は所々が歪んでいたり、涙の跡があった。局を抜け出して見つかるまでの僅かな間に家に戻り、破綻による痛みと苦しみ、これから起こるであろう恐怖に耐えながら書いたのだろう。たった一枚の手紙だが、その内容には強い想いが込められている。
そして、写真には恥ずかしさからか視線を外した難しい顔の悠と、その腕に自身の腕を絡めて笑顔でカメラに向いたミオがしっかりと写っていた。
通常であれば残っているはずのない手紙と写真。微かにだが刻裏の霊力が感じられるため、彼が何か術を施しているのだろう。
「……ありがとう。気づいて、見つけてくれて」
「い、いえ!」
「でも、どうする? 記憶が曖昧とはいえ、姉と認識したなら黙って見過ごしておけねぇんだけど……」
「え……」
魁の一言で、少年の緊張が不安へと変わる。
見た目は小学校高学年くらいとはいえ、まだまだ世間を知らない年齢には変わりない。まして、今は見知らぬ中高生を前にしている状態。手紙がなければ声をかけることもなかったのだ。
怖がらせてはいけないと、都季は笑顔を浮かべると少年を宥めた。
「大丈夫。このお兄さん、怖そうだけど中身はいい人だから。怖がることはしないよ」
「『怖そう』?」
「…………」
都季は特に意識してはいなかったものの、ストレートに言われたことに魁が戸惑いを見せた。
その肩を琴音が無言で叩いて慰める。
しかし、少年にはそれに構えるほどの余裕はなかった。
「僕、どうしたらいいんですか?」
「どう……うーん。どうしようか……」
「どれ、我が一肌脱いでやろう」
「つっきー?」
不安や戸惑いから眉尻を下げる少年に、都季も具体的な話ができずに困った。消滅した破綻者を覚えているからには、何もせずにさようならはできない。
見かねた月神が都季の肩から離れて少年の前で宙に浮く。
今まで都季の肩にいた月神は、都季達はすっかり慣れてしまったが、初対面の者にしてみれば人形が喋って動いているようで少し気味が悪い。それこそ、少年に恐怖を与えてしまう。
そのことに気づいた都季が慌てた矢先、月神は少年に話しかけた。
「小僧。我が視えるか?」
「僕、姉ちゃんがいたことは誰にも話しません」
「おーい」
少年の目の前で月神が両手をひらひらと振るも、少年はまるで眼中にないかのように真っ直ぐに都季を見ている。
試しに月神が少年の頭や肩に乗るも、やはり反応はない。ただ、視えている都季達に変な焦りが生まれるだけだった。
「それとなく母さんにも訊いてみたけど、姉ちゃんがいたようなことは言わなかったし……」
「無視か? おい、無視か? ……いい度胸だのぅ」
「(変なことすんなよ、つっきー)……そ、そっか。じゃあ、大丈夫なんじゃない?」
少年の正面に戻った月神が腕を組んでニヤリと笑う。
都季は心の中で彼に制止をかけながらも、怪しまれないように笑顔を取り繕った。
平然としている悠はさすが俳優といったところだが、魁や琴音は視線を逸らしている。
「……てい」
(つっきぃぃぃぃ!!)
何を思ったか、月神は少年の頬を軽く突いた。
だが、視えていない少年は顔色一つ変えなかった。
月神が少し強めの二発目を繰り出すまでは。
「とうっ!」
(やめろって!)
「……?」
「だっ!?」
少年の表情が僅かに動き、虫を払うかのような手つきで顔の横にいた月神を叩き飛ばした。
視えてはいないが、感覚は伝わったようだ。それも、虫か何かがいるというレベルで。
「ぶっ!」
「お兄さん……?」
「あ、ああ。気にすんな」
少年からすれば前触れもなく吹き出した魁に怪訝な顔をする。
これ以上、怪しまれないように魁はすぐさま笑いを押し込めた。
弾き飛ばされて地面に落下した月神だったが、よろよろと立ち上がると都季の肩に何事もなかったかのように戻った。
「ふむ。姉であると認識したとはいえ、それも曖昧。依人としての覚醒の兆しも、今のところはない」
「つっきー。顔面超痛そうなんだけど」
「名誉の勲章だ」
顔に擦り傷を作った月神に小声で言えば、誇らしげな顔で返された。
いまいち締まらない様に、都季は内心で呟く。
(ダサすぎる……)
「やかましいぞ」
「いたっ」
思ったことは月神には筒抜けのため、少年のときと同じ突きを頬に食らった。
都季は、どうせ伝わるなら先の制止が伝わってくれと思いながら、怪訝な顔をした少年には「さ、さっきの虫かなぁ」とぎこちなく返した。
月神が「誰が虫だ!」とまたもや拳を入れてきたが、今度はぐっと堪えた。
「なぁ、お前だけ覚えてるの辛いだろ? 悠ならそれを消せるぜ」
「子峰さんが?」
「うん。……その記憶は、君だけが抱えて生きていくんだ。多分、辛いと思う。僕らとしては、曖昧な記憶があるだけなら消したいんだけど……」
月神の姿が視えていない今は、まだ依人としての覚醒はしていない。ただ、曖昧ながら姉がいたことを覚えており、その姉がこの世界とは違う世界に触れて消えたことを知っている。特異現象を知ることは、後に覚醒のきっかけにもなるのだ。
少年はしばらく考えた後、ゆっくりと首を左右に振った。
「いえ、大丈夫です。このままで」
「いいの?」
「はい。曖昧でも、姉ちゃんがいたことを忘れたくないんです」
「…………」
――悠君を、忘れたくないの……。
少年にミオが重なる。
能力を持っていることを記憶ごと消せば助かるかもしれないというとき、彼女はか細い声でそう言った。
「それに、姉ちゃんのことは子峰さん達も覚えているんですよね? なら、僕だけじゃないから」
「……そっか。うん、分かった」
「いいのか?」
「いいわけないですよ」
「え」
都季の問いに間髪入れず否定した悠に言葉を失った。
だが、彼は小さく笑みを浮かべると、上着のポケットから折り畳んだメモを取り出して少年に渡した。
「これは……?」
「本当は、君のお母さんに記憶があったら渡そうと思ってたんだけどね。もし、何か困ったことがあったらそこに連絡して」
メモには二つの番号が書かれていた。一つは局の、もう一つは悠の携帯電話だ。
しばらく呆然とメモを眺めていた少年だが、すぐに受け取ってもいいのかと困惑したように悠を見た。
その視線を受けた悠は、真摯な表情で答える。
「こうなった責任は僕にあるんだ。だから、僕が責任を持って君や家族を守ってあげる。いや……むしろ、守らせてください」
「悠……」
「今さらだけど、君の名前、聞いてもいいかな?」
「あ、はい。『
「!」
「え? 『ミオ』って……」
彼の姉と同じ名前だ。他人ならばまだしも、姉弟で同じ名前をつけるはずもない。そもそも、最初こそ軽く流していたがミオに弟がいた話は聞いたことがないのだ。
聞いていないだけかと思っていたが、悠は試しに御黒を使って記憶を覗かせてもらった。
記憶を遡れば、ミオが消えたあの日に辿り着いた。
(……やっぱり。彼がミオの『代わり』に生まれたんだ)
幻覚や偽者ではない。正真正銘、普通の少年だ。ただ、ミオと存在が入れ替わっているだけの。
ミオが消えたとき、周囲の人間関係まで大きく変えてしまったのだろう。そして、ミオの代わりに生まれた澪は、記憶にある少女を外見の年齢から『姉』と認識した。姉かどうか曖昧なのは『同じ存在』なので当然だ。
また、琴音が気づいた、澪の中に別の感情があることや、悠が手紙を見て抱いた疑問にも合点がいく。母親が悩んでいたのも、同名の、「少女」ではなく「少年」がいたからだ。
(下の名前は、手紙を読めば書いてるから分かる。けど、「子峰」なんて文字は手紙の何処にも書いていない)
手紙を見て、一体、彼は何処で自分の苗字を知ったのかと引っかかっていた。ミオと同一の存在であるからこそ、澪は悠の名前が分かったのだ。
「澪、ね。……うん。いい名前だ」
「ありがとうございます」
少年、澪は嬉しそうにはにかんだ。
ふと、彼は姉の名前を知っているのだろうかと疑問に思った。
その答えは少年からすぐに返ってきた。
「母さんが、『俺と同じ名前の女の子を探してた』って言ってて、それで、子峰さんだって気づいたんです」
「それって……」
「代わりだって知っています。でも、大丈夫です」
まだまだ子供とはいえ、澪も知ったのだ。自身が姉の代わりに生まれた存在だと。
気づいても尚、前向きに生きていこうとしている。
「狐みたいな人にあって、手紙を見つけたとき、今までの変な感じの理由が全部分かったんです。そのときは、やっぱり辛かったですけどね」
自分が本来は生まれてはこなかった存在だと知ったとき、苦しさに押し潰されそうだった。自分の存在を否定されたようで。
そんな中、澪の変化を心配した母親がくれた言葉が彼を救ったのだ。
「実は、母さんに聞いてみたことがあるんです。もし、僕が誰か違う……母さんの大事な子供の代わりにいるんだとしたら、どうする? って」
「マジかよ。よく思い出さなかったな、あの人」
「こやつ自身に力があるわけではないからの。もしくは、完全に忘れていて、こやつが紛れもない自分の子だと認識されていたからかもしれん」
母親に記憶はない。だが、質問一つでそれが変わる可能性もある。
澪は母親の言葉がよほど嬉しかったのか、にこやかに言葉を続けた。
「母さんは、『誰かの代わりにいるとしても、あなたが私の大事な子供に変わりはないから、別の子の代わりだなんて思わない。あなたはあなたでとっても大事』って。僕は僕でいいんだって分かったんです」
代わりに生まれた存在だとしても、周りは澪を澪として見てくれている。
澪にはそれだけで十分だった。
「僕は『姉ちゃん』の分まで生きようと思ったんです。だから、子峰さんも姉ちゃんのこと、覚えていてください」
「……君、いくつ?」
「十二歳です。中学一年ですよ」
小学生かと思いきや、既に中学生だった。
今まで知り合わなかったのは、彼が最近、生まれたからか、それとも学園以外の学校だからかは分からない。
それでも、ミオが亡くなったときと同じ年齢であることに、悠の胸が僅かに痛んだ。
「そっか。じゃあ、まだまだ先は長いね」
「はい」
澪はすっきりした顔で頷く。
これでよかったのだと悠が自身に言い聞かせていると、後ろから名前を呼ばれた。
「悠」
悠を呼んだのは琴音だ。
今まで黙っていただけに、何かあるのかと彼女を見て首を傾げる。
すると、琴音は悠の持っている手紙に軽く触れた。やや間を置いてから、微笑みを浮かべて澪を見て言う。
「『生まれてくれて、ありがとう』って」
「え?」
「あなたのお姉さんが、あなたに伝えてって」
「……はい。ありがとうございます」
心の底から安堵した表情だ。
澪は悠達に礼儀正しく深く頭を下げ、「失礼します」と言って自宅へと帰って行った。
その後ろ姿を見ながら、琴音は隣の悠に残る伝言を伝えた。
「……悠にも」
「はい?」
「『世界で一番、大好きだよ』って」
「…………」
ミオに想いを伝えられたのはこれが初めてだった。現在進行形なのは、ミオは澪として想いと共に存在しているからだろう。返事ができない分、一方的な想いの告げ方だが、それもまた彼女らしい一面だ。
悠は琴音から視線を逸らせると、左右に分けた前髪を留めるヘアピンを指で髪を梳きながら外した。長めの前髪が俯いた顔を隠す。
「……バッカだなぁ」
「…………」
握り締めたヘアピンは異性から貰った物だ。ただし、ファンとは違う、特別な人からだが。
琴音はヘアピンを見て、それが誰から贈られた物かすぐに分かった。
「そんなことされたら、余計に虚しいだろ」
まるで、『彼女』に言い聞かせるようにヘアピンを握りしめて言う悠を、琴音は優しい眼差しで見つめる。
背を向けた悠の声は少しだけ震えていた。
「ありがとうございました。琴音先輩」
「……ううん。それじゃあ、私達、行くね」
一緒に行こう、とは言わなかった。今は一人にしておくほうがいいと思ったから。
「え? 行くとこ同じだろ?」
「かーい。……先行ってるからな、悠」
「は?」
「やれやれ。お主はもっと成長せねばならんのぅ」
理解できていない魁の背を都季が押し、月神は溜め息を吐いた。さらに、悠の肩から飛び降り、都季の肩に駆け上がった御黒達も同様に呆れを見せる。
『ボクらでも分かるよ。あ、そっか、ボクらは戌よりも「オトナ」だもんね』
『ねー』
「うっせぇ!」
四人と二匹が少し先の角を曲がり、気配が遠ざかった頃、悠の頬を涙が伝った。
紗智が死んで、生まれて初めて他人の死を辛いと思った。
支えてくれたミオがいなくなって、生まれて初めて他人の死で涙を流した。
そして、復讐を考えた。すべてが終わったら、自分も消えてしまおうと。
――悠君は前髪が長いから、たまに顔が隠れて感情が分からないよ。そうだなぁ……あ! ほら、これあげるから使って! 今回はあたしのお下がりになっちゃうけど、また今度、一緒に新しいの選んであげるから。
自宅にある大量のヘアピンは、何かの雑誌で「プライベートでは前髪が長いから留めている」と答えてから、ファンから贈られてきた物が大半だ。
だが、一部は特別な人……ミオから貰った物で、彼女を亡くしてからは一度も使っていなかった。
今日は願掛けのつもりで、ミオから初めて貰ったヘアピンを久しぶりに着けたのだ。
彼女の最期の言葉を聞くことができたのも、これのおかげだろうか。
「ホント、君には振り回されっぱなしだったよ」
風が頬を撫で、涙の跡がひやりとした。
まるで、ミオに拭い取られたかのような感覚に小さく笑んだ。
――悠君は、天才肌なくせにすっごい人見知りだから、それがちょっと勿体無いよね。
――ケンカ売ってんの?
――いやいやいや、そうじゃなくって。初対面の人には自己紹介で明かしたら、ユニークだし打ち解けやすくなるんじゃない? ほら、堅苦しい挨拶するよりずっといいでしょ?
――自分で「天才肌で人見知りです」って? はっ。バカでしょ。
――ええー。いいと思ったんだけどなぁ……。
いつか、悠の人見知りを直そうと躍起になっていたミオを思い出した。
否定しながらもその自己紹介は都季に使ってしまったが、あのときは悠自身もなぜ使ったのか驚いたものだ。
(感化されてるのかなぁ……)
ミオ提案の自己紹介をしてしまった瞬間、自分で言うなよと羞恥心に襲われたものの、表面では笑顔を作れていた自分の役者ぶりに拍手を送りたくなった。
人に振り回されるのは好きではない。だが、それも相手によるのだと、初めて気づいた。
「ミオ。僕は、君が見つけてくれた僕でいこうと思うよ」
空を仰げば、清々しいほどの青が広がっていた。
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