一つのものに一緒に携わると、連帯感が生まれ、やがて恋慕に変わることもある――
単調になりやすい同人誌の制作過程を読ませるのはさすがですね。同人誌作りたくなりました(笑)
それくらいの創作への愛情が伝わってきます。
創作を通して、ずっと抱えていたお姉ちゃんへのコンプレックス、ヒロインの成長、主人公との関係がどう進んでいくのかとてもわくわくしました。
映画のような雰囲気のある盛り上がりに鳥肌。
坂神氏の小説はいつも映像が浮かびます。
アニメ化して欲しい!と思う表現ばかりなのです。
個人的にSNSとタイトルに触れるシーンが一番好きです。
ラブコメが楽しめて、創作したくなるお話。
書き手なら絶対楽しめること間違いなしです♪
エピローグは思わずにやにや。
私はどうやら真摯ながらもツッコミが面白い侑也さんのような人が好みのようです(何の告白)
もはやカクヨムにおいてラブコメ語らせたらこの人の右に出るものは少ないだろうSAKAGAMI師。
いまさら師の書かれる物語が面白いだなんだ語るつもりはありません。
レビュー放棄? いえ、ちょろっとでも読めば、気が付きゃ読み終わってますから、レビューは読み手の皆様にお任せします。
しかし、今回あえて拙いレビューを私が書くのなら、その表現力の面白さである。
物語の完成度の話ではない。前述したとおり、今更語る必要などないのだ。
そう、今回書かせていただきたいのは、師の表現技法だ。
文字の中に音色を感じる技法、そしてわざとらしくなくやりすぎないアプリの表現だ。
これね、使えるよ。
この技術パクるなら、いまのうちに読むことおすすめです(爆)
と、少し茶化し目に書いていますが、オススメですから呼んでみて下さい。