日々に思う。

賀正に合唱和尚が読経ラップでトップへ

ラップバトルというものをつい最近知り、子気味良い小節の組み合わせは何だか短歌俳句川柳っぽいなと気に入っています。

ラップバトルはディスり合いや秀逸な韻等を総合的に見て勝敗を決めるそうですが、単に悪口というわけでなくリスペクトや、風刺を効かせたりと瞬時の語彙力と造語力、時世を見渡す広い見分や豊富な知識等が必要で中々に奥深く面白いです。

そこまで詳しくないにわか知識なので間違っていたらすみません。

しかしまあポンポン言葉を選ぶのって難しいことなのに、ノリやグルーヴ感だけでどんどんひねり出しているラッパーの方たちはすごいです。

こうして文章を書くのにも、文字が出てこない！こう書きたいのに言葉が分かんない！となることが多いので、まだまだ作文力と創作経験が足りませんね。

雅な時代では和歌を詠み合ったそうですが、ぶっつけ本番やその場の閃きだけで詠んでいたのでしょうか、もしかしたらまろ眉に皺を寄せ唸りながら捻りだした人もいるのではと思うと、時代は違えども親近感を覚えます。

全然悩むこともなくディスり合ってたかもしれませんがね、桜の木の下でお茶を楽しみながら和歌調の小節で言い合っていたかも。

こういった言葉の組み合わせで遊ぶことが好きなので、子気味良い節が思いつくと思わず口にしたくなります。（某○子ちゃんの心の一句みたいな）

皆様も世に浸透している川柳を目にしたときには、少し興味を持ってみてはいかかがでしょうか。