グリティハーツ

作者 水谷 悠歩

39

14人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

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異能力を持つ主人公が複数の王国に跨る陰謀に挑む、本格ファンタジー小説です。

主人公の少女と知り合いの老人が盗賊を追い、二人は異能の力を使って盗賊団を壊滅させます。その盗賊団は偶然にも隣国へ向かう王国の国交親睦団の持つ親書を盗んだ犯人であり、それを奪還したことで二人は王子の護衛として雇われます。しかし隣国へ向かう道中に国交親睦団が何者かの襲撃を受け、物語は緊迫感を増していきます。

中世日本と中世ヨーロッパを融合したような独特の世界観ですが、設定が非常に凝られており、リアリティのある世界となっています。異世界を舞台とした作品ですが、いわゆる転生ものではなく登場人物全員が異世界の人々です。また、一部の人物には異能力が存在し、物語に深く関わっていきます。

物語が進むにつれて明らかになっていく複数の国や教団を巻き込んだ複雑な陰謀、そしてその渦中に飛び込んでの主人公たちの活躍は読み応えがあります。特に終盤の展開は外国製本格ファンタジーを彷彿とさせる壮大な物語となっています。

付録まで読むと世界観が非常に深く考えられていることがよくわかります。物語としては完結していますが、続編を読んでみたい、そう思わせてくれる作品です。

★★★ Excellent!!!

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あるトラブルが縁で、隣国との会合に向かう王子の護衛として同行することになった少女・リキーナ。
王子の誘拐に絡む様々な思惑、そして陰謀。何が起きているのか、真の敵とその狙いは何なのか。緊張した展開が続きます。また、破壊と殺戮が行われた街の様子は、戦いが悲惨なものであることを強く伝えてきます。
王子救出後、事態がさらに緊迫していく様子は、最後まで目が離せません。

リキーナの明るさとまっすぐな心が、とても印象的でした。
大陸的な伸びやかな空気が感じられる、魅力的な作品です。

★★★ Excellent!!!

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 中世と古典と異能力が組合わさった独特な世界観、
 今まで見たことがないタイプの作品です。

 そしてこの方の持ち味である伏線の張り方と場のひっくり返し方が見事です。
 ミステリーが好きな方、歴史ものが好きな方、
 今までにない新鮮な気持ちになると思いますよ(^_^)

さんがに★で称えました

★★★ Excellent!!!

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和風ペーストな、昔ながらの色の名前とファンタジーが似合う横文字の国。

なんだか、読んでいると不思議な感覚になります。和も混じってるので親しみやすさがあって、情緒を感じる作品です。

★★ Very Good!!

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ファンタジーもの。

まず、この作品は、和風な味付けでありつつも洋風な部分も混ざっており、その独特な世界観は非常に興味深かったです。この作りこまれた世界観はなかなかよかったのではないでしょうか。

そして物語も少しミステリーな要素があり、とある誘拐事件をきっかけに思わぬ方向に進んでいく展開は読み応えがあって素晴らしかったです。

この世界観の物語は一読の価値ありです! 是非どうぞ!

★★★ Excellent!!!

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和風ファンタジーという珍しい形式の小説なので読んでいったのですが、最後の付録を見て目玉が飛び出しました。
なんと、古語原文があったのです。
これ、作者さんが作ったのでしょうか? だとしたら相当すごいと思います。

実力者の作者さんの世界をご堪能ください!

さんがに★で称えました