灰色探偵ダニット

作者 星埜銀杏

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これは読者への挑戦である。 星埜銀杏

 奇っ怪な探偵フー・ダニット。彼の推理は全て頭の中で完結する。完結したあとに現場に赴き答え合わせを行なう。推理的中率は実に96.32%という脅威の灰色領域を持つ彼。しかしながら性格はひん曲がっていた。

 推理を通して依頼人との駆け引きを愉しむのが彼の生き甲斐だったのだ。

 無論、駆け引きとは推理(娯楽)。

 依頼人自身に推理をさせて詰ればヒントを出すという遊戯(ゲーム)なのだ。もちろんヒント一つにつき5万円という法外な金額を請求する。当然の事のよう依頼料は別に確保してある。5万円の追加請求とは純粋に駆け引きを愉しむ為のリスクなのだ。

 事件を愉しんでいる。

 そう揶揄されても仕方がないのがフー・ダニット。彼自身は事件を愉しむなどといった批判はどこ吹く風。慈善事業ではないのですと言い放つ。そんな彼に遊ばれる為、今日も一人の哀れな依頼人(子羊)が彼の元へと訪れる。そうして戦場へと誘われる。

 推理という世界へ。

 さあ、哀れな子羊よ、翻弄されて煙にまかれるがいい。

 この謎多き世界の片隅で……。

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小説情報

灰色探偵ダニット

@ityou
執筆状況
完結済
エピソード
30話
種類
オリジナル小説
ジャンル
ミステリー
セルフレイティング
残酷描写有り
タグ
探偵 ミステリー クイズ 万人向け
総文字数
98,600文字
公開日
最終更新日
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作者

星埜銀杏 @ityou

 どもども。星埜銀杏です^^ノシ  最近、名古屋から岡山に引っ越してブドウ栽培をやってる農民です。基本的に…もっと見る

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