大きな、でも九牛の一毛に過ぎない歴史の流れを扱う歴史小説に対し、そこから零れ落ちる等身大の人間を描くのが時代小説と考えています。歴史小説では人間を群体として扱い、時代小説では個体として扱う、…続きを読む
二人の男の独白体でつむがれる、その体裁でいけば、自然、訥々として晦渋なものになりそうな形式である。ところが、彼らの語りは観察者としての読者からの信頼を、彼らの感性の豊かさと柔軟性で、よい意味で裏切…続きを読む
猫耳尻尾で戦う沖田の儚い強さが萌です。猫耳で、尻尾が、生えてる、沖田ですよ!!!猫好きも沖田ファンもみんな集まれーー!!※作品の本質的な素晴らしさについてはどうぞ他の方のレビューをごらんくだ…続きを読む
幕末の京都を護る新撰組。彼らの相手は、人間だけではなく妖にまで及んでいた。己が願望を叶えるために、ヒトの理を逸脱してまで妖の力を求める仇たちが迫りくる。人であり、人ならざる妖の相手をするのは、…続きを読む
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