この主人公、女神にお願いしてドラゴンとヴァンパイアのいいとこ取りをした種族に転生します。
なんと図々しい!と、つい思ってしまった僕ですが、読み進めてみるとすごくおもしろいんです。
怪物として猛威をふるう主人公は、物語の途中でかなり残虐なこともするので、そこは好みが大きく別れるところだとは思います。
ですがぜひ、そこが合わなかったとしても兎族が出てくるところまでは読んでほしいです。
兎族が主人公を神と崇めながら文明を開花していくところは、みなさんにお勧めできるほどにおもしろいです。
シム系のゲーム、といえば伝わるでしょうか。
街が成長し、文明が発達していく様はワクワクします。道具の制作、魔法の発達、神聖騎士団の設立……どうですか、ワクワクしてきませんか?
主人公が神として、今後どのようなことをしていくのか、とても楽しみな作品だと思いました!!