世界は骰子と遊戯盤

作者 大久保珠恵

35

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★★★ Excellent!!!

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 龍や蛇、獣に妖精、人間、そして宝石を額に持つ賢人。
 六種族の幻想的な生命体が暮らす、幻想の異世界を舞台に繰り広げられる冒険物語。
 ひょんなことから、それぞれの種族の仲間たちが集まり、全知全能の石版を求めて遺跡を巡っていく。先々で巻き込まれるトラブルに、クライマックスに待ち構える壮大な試練と、まさしく、これはTRPGのキャンペーンシナリオ。
 時折挟まれる、現実世界(こちらに似た世界)の記憶が、主人公を読者を困惑させる。

 はたして彼らは神々に弄ばれる駒なのか。
 それとも――。

 とまぁ、ちょっとメタな構成ながらも、筆者さん独自の世界観を前面に押し出した意欲的なファンタジー作品です。
 何をおいても種族の設定、そして描写なんかがほんとすばらしい。
 筆者さんしか描くことのできない煌びやかでかつ残酷な幻惑の世界は、ちょっと一読の価値があります。

 また、上述した現実世界の記憶――キャラクターたちのトラウマが、ストーリーに絶妙なアクセントを加えててくれていて。
 もうたまらんという感じですね。
 自分たちを乗り越えていく物語の果てに待っているのは、更に壮大なテーマで。セカイ系とはまた違うのですがそれに近い、しっとりとした感じを味わえます。

 上質で大人なファンタジー作品を読みたい。
 そんなあなたにまさしくぴったりな作品です。
 是非ご一読を!! おすすめです!!

さんがに★で称えました

★★★ Excellent!!!

――

オリジナル創作世界での出来事を綴った異世界ファンタジーではあるが、一般的な異世界ファンタジーとは趣が違う作品。
幾日も読み続けて最新話に到達して思ったことは、これは異世界物語ではあるが同時に人間ドラマである、という事。
レビューなので内容には触れたくないが、どうしてもこの雰囲気を伝えたく思う気持ちが沸き起こる。ここは我慢のしどころだろう。

文章センスもよく、ページバランスや構成も非常に美しい。
読んで損のない物語である。

さんがに★で称えました

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★★★ Excellent!!!

――

得手不得手が異なる他種族の戦士が集まる、正に王道ファンタジー❗
初回から明言された神と、宿命じみた運命の仲間たち。不思議な共通点、過去の遺跡、何もかもが練り上げられた世界観で、読んでいてわくわくしてきます。
果たして彼らの冒険の果て、或いは陰には何があるのか。楽しみにしております❗

さんがに★で称えました

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