第24夜 罪と罰

2016/12/18 k

僕は、僕の事を愛してくれる人に、抱きしめて欲しい。

僕の愛する人が、僕に愛をくれない場合、僕は誰からも愛をもらう事ができないのだと、気付いてしまった。

強く生きねばと思うと同時に、ひどく冷めてしまった。

なぜ、結婚なんてルールがあるのだろう。



誰かのために生きてこそ、人生は価値がある。なんてありきたりな名言が、心に刺さった。


狂気とは同じ事を繰り返して、違う結果を求める事である。これがポジティブに聞こえてしまい、僕にぴったりの言葉だった。


何度同じ結果になろうと、過程は全て違った。今回は、僕が如何に壊れないかに掛かっている様な気がして、迂闊に連絡も出来ない。寂しくて狂いそうだ。

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