ペット ヒューマノイドトランスフォーマー THE 犬の惑星 こんな物語ありえねぇ~~yO ~dangerous heart~(BOOK☆WALKER BWインディーズコンテスト参加作品) 

作者 13 飛斗壬

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36人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

アンドロイドの哀愁というSF的モチーフから、まさかまさかの展開を経て到達するは、人間的あまりに人間的なものへの徹底抗戦。シャープな筆致でさらりと書かれていますが、ともすると現代社会に対する壮絶な警告書なのかもしれません。

本作も他の作品に一歩も引けを取らぬ意欲作ですが、40000字という手頃な文量も考えると入門編に丁度いいのではないでしょうか?
奇想天外驚天動地、あらゆる予断を許さぬ超絶ワールドの一片を、是非ともご堪能あれ……!

★★★ Excellent!!!

始まりから設定、展開、結末、すべてが予想を裏切る物語です。

どんでん返しの繰り返しで、何が真実で何が虚構なのか分からなくなる。
どれほど予測を立てても、見事に更に上をいく思わぬ展開に驚かされます。
この作者様の作品を読むと、いつも自分が小さな常識に囚われてしまっていると感じます。
そして自分ごときでは想像も出来ない空想の世界に誘われます。

この作品を読んで、想像した事もない世界の扉を開けてみて下さい。

★★ Very Good!!

 カオスな文章とアトミック級の勢いで最後まで一気読み。

 作者が描く荒廃とした世界、そこを舞台装置にキャラクター達が飛び出していく。我々は物語というよりも演出を読まされているかのようだった。
 終盤、転調するメタい展開にもニヤリとさせられる。

 タイトルに偽りなしの、まさにデンジャラスな作品でした。

★★★ Excellent!!!

とても興味深いと言うか、話の展開が読めない鬼作!
氏の作品を最近読んでいますが、通して思うのは
ホント、才能の塊。
そして努力の人。

発想力はピカイチで、センス良い。

この物語の内容は、あらすじ読んでください。
でないと多分、完結した時にレビューの内容が
あれっ? って感じになると思う。

私も数日前に読み始めて、やっと追い付いたけど
それでもまだ先の展開がわからなくてワクワクしてます。

とにかく、それぐらい機知に富んだ物語です。

みんな、読んでください!!

★★★ Excellent!!!

最初は主人公はアンドロイドなのか、と勝手に安心していました。ですが、話が進むにつれて明かされる主人公と世界の真実を知らされると、なんだこの展開とツッコミたくなりました。良い意味で衝撃の嵐にたたき込まれます。

ちゃんとタイトルを見てから読むことをお薦めします(私は見ずに読んでしまって驚きが二倍でした。恥)

今後の展開がとても楽しみです。

★★★ Excellent!!!

不思議な文体で綴られる、とあるアンドロイドの物語。戦闘アンドロイドであるスポッピーは、あることがきっかけで感情が生まれ、少女を助けて戦場から逃げ出します。そしてある目的地へ向かいながら、世界の姿が明らかになっていきます。

特に感心したのはアンドロイドが人間の感情に憧れて感情をコピーし、人間はアンドロイドの力に憧れて自らを機械化するという描写です。人工知能やロボットの技術が発達した未来を予言しているようで考えさせられました。

そして明かされるスポッピーの正体。これには本当に驚かされました。こんなアイディアはこの先、誰も思いつかないでしょう。驚くべき想像力です。真実を知ったスポッピーにはこれからどんな運命が待っているのでしょうか。続きが気になります。

★★★ Excellent!!!

核弾頭を心臓に持つアンドロイドが、人の心を持ったら――? 助けた少女と逃げ出した『スポッピー』と名付けられたアンドロイド。優しい心と、破滅の兵器、向かう先は――? 優しい文体と、優しいキャラクターと、優しい世界。実はかなりダークな設定なのに、ゆるい雰囲気が醸し出されていて不思議な感じです。

★★★ Excellent!!!

生まれからして悲しい宿命を背負った戦闘ロボットのはなし。

アンドロイドはただの機械人形、プログラムで動くだけの紛い物。
断じて、生命ではない。

それなのに何故、人間は彼らの慟哭に心を動かされるのでしょう?

序盤、主人公が解体されそうになる場面で声を大にして言いたくなりました。

「言ってみろ! どうせ機械だからって、笑い飛ばしてみろ!」

ニンゲンの都合で振り回されるのはいつも彼等です。
心があるならば、感じて下さい。

日本産のSFここにあり。
日々の忙しさで心を忘れかけた貴方へ、おススメです!


★★★ Excellent!!!

鋼鉄製の兵士は、感情の無いマシーンとして産まれれば、非情な職務を全うできるでしょう。

ですが、喜怒哀楽を持ったら?

さて、ロボの運命や如何に。

★★ Very Good!!

とあるロボットの心臓に備え付けられた核弾頭。
爆発すれば一巻の終わり。近付く者はおろか拒絶の意思を示す者ばかり……かと思いきや、そうはさせない面倒なプログラムが秘められていた。
周囲の思惑とロボットの心境のギャップが遣る瀬無さを生み出し、そこはかとない切なさが漂っています。

ある意味でロボットと人を結ぶ物語とも言える、斬新なSF小説でございます。