オオカミが作家になる

作者 ライオン

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21人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

申し分の無い文章力が素直に入ってきます。そして、物語の展開は緻密に構成されており、俗に言う回収作業が美しく流れるように拾われていきました。ちなみに私の涙も良く流れていました。

読んでいて苦しくなるほど、幸せと後悔が重なり合います。

本当に素晴らしい作品に出会えた事に感謝します。

★★★ Excellent!!!

作家の名前を伏せて、作品のみを公表する。このような取り組みを思い付いた人間は皆無だっただけに、その衝撃は大きく計り知れません。
それによるメリットもある一方で、やはりデメリットもあり、純粋な実力が物を言うと言っても過言ではありません。
そして作家人生を振り返り、主人公は何を思い、何を考えるのか?
作家である彼女が何を思っているのかも気になりますが、この名前を伏せるという大胆な試みが吉と出るか凶と出るかも気になります。

★★ Very Good!!

「本に著者名を入れない」という試みに賛同した、小説家の物語。

といっても、今のところ(1月26日)、小説出版の話というよりは、小説家自身の私生活や遍歴といったところの描写が主です。それらが、しっかりと丁寧に描かれており、高いレベルで小説に没頭できます。この先、どう展開するか想像がつきません。楽しみにしています。

★★★ Excellent!!!

本に作家名を書かない。
そんな大胆な挑戦を皮切りに、作家「佐藤るか」の過去に場面が移っていきます。

ただその中には、規模の過剰な演出もなければ、生死に関わる緊迫した展開もありません。
ただ、「佐藤るか」の体験が淡々と書かれているだけです。

普通なら3行と半分でページを閉じるのですが、この作品は違いました。
なぜか続きが気になり、ページをめくってしまいます。
そんな不思議な体験に、
これは、なんなんだ……
と言うより他にありませんでした。

この静かな引力を、ぜひ感じてみて下さい。

★★★ Excellent!!!

本に著者の名前を公表しないようにする物語です。

皆さんのレビューで、だいたいのあらすじがわかります。

僕が感じたことは、日々挑戦者になるためには、どうしたらいいのか、これに尽きるテーマだと思います。

積み上げてきたブランドを崩す、それはその人にだって苦難があり、その上でベストセラー作家になったのだと思います。

売れてる本を見ると、売れた金額で儲けている、から僻みに変わります。

名前にはその人の人生が載っているのです。

ただ、彼の場合、29歳独身で成功と、運の部分も強い気がします。

これからが波乱の夜明けとなるのは間違いないでしょう。

緩さも見せながら、芯は変わらない物語です。

是非、ご一読下さい。

この作品の完結を期待して、星3つ送らせて頂きます。

★★★ Excellent!!!

作家名がない。
ひょんな状況から主人公は過去の自分の人生を振り返って回想していく。
本から得たもの。出会い。経験――それらのすべてが自分の肉となり、人生を豊かに実らせていく。

そんな様子を丁寧に描かれている小説です。
共感する部分も多いので、是非とも一読あれ。

★★★ Excellent!!!

有名作家さんなら売上減は間違いなしですが、それでも自分が著した本が中身だけの評価でどれだけ売れるのかは結構気になると思いますね。作家さんのファンの方には大変申し訳ない売り込み方法ではありますが、個人的には全然アリですね。創作にあたっては闘争心が出てきそうです! 今後の展開に期待して★3です!(*'▽')