花の簪

作者 たびー

異国の姫と宦官楽士の、美しくも儚い師弟関係。

  • ★★★ Excellent!!!

いやー、なんて美しくも儚い物語なのでしょう。
異国から嫁いできた天性の歌声を持つ姫と、声変わりを避けるため男を捨てた楽士との、性別、身分、生まれ、そのすべてを超越した師弟関係に涙しました。
地の文も世界観もとても読ませます。
まるでオードパルファムのような小説でした。
ラストノートまでの展開の盛り上がり方が、まるで濃厚な薔薇がパッと花開くようなのです。
とても引き込まれました。

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