G6第三戦:ファインアートRd
第十一話:気合い注入
俺の部屋には、壁面にプラズマテレビが設置してある。
それも、六十インチサイズのデカい奴だ。
でも天邪鬼だった俺は、あえてマイナーなプラズマテレビを購入した。
もちろん、画面の動きが綺麗だったっていうのも、立派な選択理由のひとつである。
実を言うとそいつは、八畳しかない俺の部屋にとり、オーバーサイズな代物だった。
もっとも、そうした事実を不快に思ったことは、これまでのところ一度もない。
むしろ、その大画面でお気に入りアニメを見る時なんかは、なんだか自分が貸し切りの映画館にいるように思えて、かえって気持ちがいいくらいだった。
わずかばかりの電気代とはとても引き替えにできない、身をよじるほどの悦楽だ。
例えるなら、単純な優越感に近かったかもしれない。
そして今宵もまた、俺は照明を消した部屋の中でひとり、画面の中の別世界と、それに没頭する自分自身とを、無言のままに楽しんでいた。
画面の中に展開しているのは、この俺が劇中の台詞をそらで言えるくらいにのめり込んでいる、とあるアニメの第一話だ。
それも、ちょうどその話の佳境に差しかかるあたり。
この手の作品に興味を持たない連中にはまったく理解できない話だろうけど、俺は何回この場面を見ても、相変わらず、胸の高まりを抑えきれなかった。
もちろん、いまだってそのことに変わりはない。
口の中が乾いてきて、脇に置いてあるペットボトルに手が伸びた。
目の前にある幅一.三メートルのワイド画面には、夜の住宅地を必死で駆ける、ひとりの少年が映し出されていた。
リアル指向とは程遠い今風のタッチで描かれたその少年は、ぜいぜいと息を切らせながら、懸命に何者かから逃げのびようとしている。
そいつの名前は「
姓と漢字は違うけど、名前の読みは、俺と同じ「けいすけ」だ。
ミッション系の高校に通う十七歳。
決してイケメンってわけじゃないけど、それなりに整った顔付きの若者で、この作品における視聴者の代役、つまり主人公の立場にあるキャラクターだった。
画面の中で啓介は、時折後ろを振り返りつつ、恐怖におののく双眸で追っ手の動きを確認していた。
その「人ならざる追っ手」は、彼の十メートル余り後方で、怪しげな姿を変わることなく見せ付けている。
そいつは、まさしく「化け物」だった。
サラリーマン風にグレーの背広と紺のネクタイとを身に付けてはいるけど、その腰は右側九十度にぽっきりと折れ曲がり、大きく裂けた逆側の腹部からは、真っ赤な血飛沫の代わりに、黒い影みたいな何かが無数の触手よろしく吹き出していた。
シルエット的には一種の植物、そうでなければイソギンチャクの仲間に見える。
そんな夢にも見たくないような化け物が、ぎくしゃくと身体を揺すりながら、自分のあとをヒタヒタと追いかけてくるのだ。
一目散にその場を離れようとするってのは、ごく自然な反応だったと思う。
仮に俺がそこにいたとしても、やっぱり逃げ出していたことだろう。
そりゃあもう、全力疾走で、だ。
危険をあおるBGMが、追い詰められていく啓介の心情を見事に表現しきっていた。
緊迫感に、俺の心臓もドキドキである。
魔物の備える長い触手の一本が、啓介の足下に音もなく滑り込んだ。
鞭のように絡みつくことで、その行き足を止めようとする。
それを察した啓介は、慌てて真横にジャンプした。
空振りを食らった黒い触手が、化け物本体に向け、するすると引き戻されていく。
だけど、その跳躍で啓介は体勢を崩した。
「わあッ!」という悲鳴とともに、どたんと俯せに転倒する。
痛みと恐怖に顔をゆがめ、それでも彼は、必死になって立ちあがろうとした。
でも哀しいかな、足が言うことを聞いてくれない。
不必要な焦りが、彼の心身を縛ってるんだ。
またしても迫ってきた触手が、今度はその右足をしっかりと捕らえた。
絶叫する啓介の身体をぐるっと仰向けにひっくり返し、強引におのれのもとへと手繰り寄せる。
化け物本体にオブジェのごとくくっついた男性の頭部が、嫌らしい嘲笑を浮かべた。
眼鏡の奥にある細い両目が、ぎらりと血の色を発し輝く。
そいつはまさに、喜色に満ちた肉食獣の顔だった。
その口がべりべりと耳まで裂け、ずらりと並ぶ鋭い牙をむき出しにする。
もはや人間の顔だとは思えない。それほどまでの変貌だった。
その時だ!
そんな化け物の片目に、何かがぐさりと突き刺さった。
銀色の軌跡をきらきらと残し、虚空を飛来してきた小さな異物。
それは、鎖を付けたままの小さなロザリオだった。
化け物の口から金切り声が迸った。
この世のものとは思われない響きだ。
受けた苦痛に耐えかねたものか、怪しい触手が啓介の足を解放する。
啓介は上体を捻り、ロザリオが飛んできた方向に目をやった。
そいつは、ほとんど本能的な反応だった。
眼差しの先にいたのは、見覚えのあるひとりの女性だ。
少女、いや幼女ほどの背丈しか持たない、白い修道着をまとった金髪の尼僧。
それは、先日赴任してきたばかりの、新任の神学教師に間違いなかった。
名前は確か、フレデリカ=ファム=ファタール──…
「ちび先生!」
啓介が叫んだ。
「来ちゃいけない。逃げるんだ!」
だけど、その
断固とした意志の力をその青い瞳にみなぎらせ、常人なら卒倒しかねない異形の怪物を、ただまっすぐに見据えている。
化け物が叫声を張り上げ、無数の触手を振り回した。
その尖端が一斉に、彼女めがけて突き進む。
あれではまるで、重装歩兵の槍ぶすまだ。
だがフレデリカは、襲いかかるその鋭鋒を完全に無視し、啓介めがけて一目散に駆け寄った。
我が身をもって教え子を助けようとする、その素晴らしき博愛精神。
でも啓介の目にそれは、完全な自殺行為としてしか映らなかった。
「先生!」
触手によってズタズタに引き裂かれる哀れな尼僧。
その姿を思い浮かべた啓介は、自責の念に顔をしかめた。
こんな出来事に巻き込まれてしまった無様な自分がいなければ、彼女が危険な目に遭うことなどなかったはずなのに──…
だが現実は、彼の想像力を完膚なきまでに上回った。
その白い修道女は、迫り来る黒い触手を風のようにすり抜けると、自分よりふた回りは大きい啓介の身体を軽々と小脇に抱え、十数メートルに及ぶ距離を、一気に跳躍してみせたのだ。
啓介は目を見張った。
それが、常軌を逸した動きだったからだ。
「人間離れしている」という評価が、まるで生温く思える。
重力による制約なんて、そこには微塵も感じられなかった。
天高く跳ね飛んだフレデリカは、空中でくるりと身体を捻ると、近くの民家、その二階の屋根に音もなく到達した。
またしても襲い来た触手を避け、そこを足場にふたたびジャンプ。
化け物が振り向くのより早く、その背後の路上へと距離を置きつつ回り込んだ。
その場で啓介を地面に下ろし、腰を落として身構える。
「走れますか?」
どこか舌足らずな話し方でそう尋ねたフレデリカに向け、こくこくと何度も頷きながら高校生は問い返す。
「先生、あいつはいったい何なんですかッ!? なんで周りの人たちは誰も起きてこないんですかッ!?」
少年自身は全然気付いていなかったけど、その問いかけは、純粋に答えを求めてのものではなかった。
そもそも問われたからといって、あっさりと答えを返せる質問だとも思えなかった。
それは、彼が自分を落ち着かせるために口走った、単なる感情のガス抜きにほかならないものだった。
でもそんな教え子の質問に、フレデリカは、先生らしくきちんとした回答を送った。
「あれは『
「フリークス?」
「そう。忌まわしき闇の力に囚われた、哀れな罪なき魂の持ち主。あなた方の言葉で言えば、『悪霊に取り憑かれ、身も心も化け物にされてしまった可哀想な犠牲者』とでも申せましょうか」
他人事のようにフレデリカは言った。
「彼らフリークスは獲物を狩る時、結界を張って、周囲の空間を隔絶します。いま私たちがいるこの町は、あなたがよく知る町でありながら実のところはそうでない、まったく異なる別空間なのです」
「そんな莫迦な!」
啓介は、ふたたび叫んだ。
「そんな非現実的なことがあり得るだなんて」
「信じようが信じまいが、これは事実です」
強い言葉で彼女は告げた。
「そして、ひとたびあのようになってしまった者を元に戻す方法は、残念ながら、いまだこの世にありません。すなわち、私たちができることは、可及的速やかに、
その解説が終わるか終わらないかのうちに、「
かろうじて人体の様を保っていた部分が、粘着音とともに膨れあがって破裂する。
奴の持つ外見の異様さが、否応なしに増大した。
もはや生き物とすら思えないほどだ。
だが、そんな怪異と対峙してなお、フレデリカは、まったく動揺する素振りを見せなかった。
氷のごときその毅然さは、彼女の背後で膝を震わす高校生の様子とは、無限に近い距離がある。
青い瞳が、鏃のように魔物を刺した。
鋭い視線が敵を穿つ。
続く刹那、化け物の胴体が中心部から二つに割れた。
フレデリカが何かを仕掛けたわけではない。
フリークスの側が、新たな態勢を整えたのだ。
割れた身体の奥深くから、新たな本体が出現した。
多量の粘液を撒き散らしながら、巨大な肉芽が屹立する。
その先端に張り付いているのは、人間の顔を模した、不気味極まる異形の器官だ。
虚ろに開いた四つの穴が、目・鼻・口を構成している。
その口腔にあたる部分が、おどろおどろしい咆吼を放った。
ひとの正気を鷲掴みにする、狂気に満ちた雄叫びである。
「迷える哀れな子羊よ」
その宣戦に応えるがごとく、白き乙女が冷たく言った。
「願わくば、汝の御霊が主の懐にて安らかならんことを──…」
その次の瞬間、化け物の口が、おびただしい量の吐瀉物を吹き出した。
凄まじい悪臭が、情け容赦なく周囲を襲う。
吐き気を催す流動体が、行列を成してフレデリカに伸びた。
頭が理解するより早く、啓介の細胞は真実を悟る。
あれに呑まれれば、待っているのは確実な「死」
巻き添えになる自分も含め、恐らく骨も残るまい──と。
にもかかわらず、フレデリカは微動だにしなかった。
凜とした眼差しを、微塵も揺るがすことはなかった。
彼女の細い両手の指が、流れるように素早く走った。
その先端が、何もない宙空に見事な軌跡を描き出す。
そして描かれた軌跡は、瞬く間に光り輝く魔法陣を形作った。
フレデリカの両手が、一気にそれを前に押し出す。
複雑精緻な記号の群が、閃光を発して吐瀉物を阻んだ。
神々しささえ感じさせる、説明不能な聖なる盾だ。
攻撃を阻止され動揺したのか、フリークスが困惑したような吠え声を発した。
白い聖女が、その隙を突く。
彼女の手中に、音もなく短い剣が出現した。
左右それぞれ、袖の中にでも隠し持っていたのだろうか。
それは、刃渡り三十センチほどのショートソードだった。
刀身には、無数のルーンが刻まれている。
間違いなく、まともな用途の剣ではなかった。
少なくとも、ただ物体を切断するための刃物ではない。
「アテー・マルクト・ヴェ・ゲブラー・ヴェ・ゲドラー・ル・オーラム・エイメン──」
両手に持った二本のそれらを舞うようにして振り回し、フレデリカは、抑揚なき詠唱を口ずさみ始める。
「ヨド・ヘー・ヴァウ・ヘー・アドナイ・エヘイエ・アーグラー──…
我、虚空より、陸海空の透明なる天使たちをここへ呼ばわん。
この円陣にて我を保護し、暖め、守り、防御したる火を灯し次第に──…
我が前にラファエル。
我が後ろにガブリエル。
我が右手にミカエル。
我が左手にウリエル。
我が前に五芒星は燃え上がり、我が後ろに六芒星が輝く──…
幸いなれ、ラファエルよ。
その御霊は山より立ち昇る微風にして、黄金色の衣は輝ける太陽の如し。
幸いなれ、ガブリエルよ。
その御名は、波の下に戯れる水の精も震わさん。
幸いなれ、ミカエルよ。
永遠の火より輝かしきは、汝の備える威厳なり。
幸いなれ、ウリエルよ。
大地のすべての生き物が、汝の支配をいと喜びたるがゆえに。
ありとあらゆる災いは、我に近付くこと敵わじ。
我が身がいずこにあろうとも、聖なる天使に守護されたればこそ──…」
彼女の紡ぐ詠唱は、やがてふたつの魔法陣を召喚した。
そのサイズは、先ほど盾にしたものとは比べものにならないほど大きい。
直径は、優に五メートルはあろうか。
それらはゆっくり回転しつつ、各々が、敵の頭上と足下とに展開した。
無数の紋様から降り注ぎ、そして立ち上ってくる冷たい光が、たちどころに円筒状の監獄を形成する。
荘厳極まる神秘の力。
その煌めきに絡め取られた異形の者が、苦悶の叫びを迸らせた。
身の毛もよだつ大音量が、あたりの空気を震わせる。
その音色は、まともな神経の持ち主なら、耳を塞ぎたくなる代物だった。
そしてその直後。
フレデリカの足は、弾かれるようにして大地を蹴った。
人知を越えたバネの力が、彼女の身体を大きく宙に飛躍させる。
幼女と見紛う小さな体躯が、放物線を描いて敵に迫った。
左右に構えたショートソードが、ビームで出来た長剣と化す。
白い聖女は、宙を舞いつつ、それを振るった。
すれ違いざまに右を。
振り向きざまに左を。
白く輝く光の刃が、魔物のボディに滑り込む。
抵抗感など欠片もなかった。
その有様はまるで、熱したナイフが冷めたバターを斬り裂くがごとき、だ。
大きく仰け反ったフリークスの口から、断末魔の悲鳴があがった。
三つに分かれた不気味な巨躯が、瞬く間もなく砕け散る。
あれほど存在感に満ちていた化け物が、たちまちのうちに微細な粒子となって崩落した。
その一連の流れは、まるで高層ビルの爆破解体のごときだった。
そしてそれから数秒後、あたりの空気は一変する。
ただそこにあるだけだった民家の窓には煌々とした灯りが点り、それまで皆無だったひとの生活臭は、いまや濃厚なまでに周囲を漂っていた。
フレデリカの召還した魔法陣はフリークスの残骸とともに消え去り、それと入れ替わるように、「あたりまえの日常」と呼べる風景が、この
だけどそうした認識は、啓介個人には当てはまらなかった。
そう、彼は図らずも知ってしまったのだ。
この「あたりまえの日常」の裏側には、自分の知らない別の「日常」が存在し、姿を隠した異形の者が密かに跋扈しているのだという、誰も教えてくれなかった認めたくない真実という奴を、である。
茫然自失し、その場でへなへなとへたり込む啓介。
これまでの自分が唯一絶対だと思っていたこの世界が実はそうではなかったのだと、彼はいま、はっきり思い知ったのだった。
その認めたくない真実が、彼の背中にのしかかった。
ひとりで背負うには、余りに重すぎる現実だった。
とてもじゃないが、立っていられるわけもない。
これは夢だ。夢に違いない。
小さく漏れ出す薄笑いとともに、虚ろな
そんな啓介の眼前に、とことこと神学教師が歩み寄った。
出会った時と同様に、幼子にも似たつぶらな瞳が、彼の視線を釘付けにする。
「怪我はありませんか?」
開口一番、彼女は言った。
まるで、転倒した子供に対するかのごとき口振りである。
つい先ほどまでの出来事が、本当に夢なんじゃないかとそう思えるほど、それは「あたりまえの日常」そのものといった風情だった。
立ち上がれますか、とばかりに手を差し出すフレデリカに向かって、啓介は、空気を読まない質問をする。
「ちび先生……あなた、いったいなんなんですか?」
「初めての授業で申し上げませんでした?」
にこりと破顔し彼女は答えた。
「私の名は『フレデリカ=ファム=ファタール』 法皇猊下より直々に遣わされた、ヴァチカンの
信じられない回答をあまりにも平然と突き付けられ、啓介の両目がこれ以上もなく丸くなった。
でも、信じられなくとも信じるほかに道はない。
それは、いましがた体験したばかりの現実が、彼にその道を強制したからだった。
画面の中、大写しになる啓介の表情に、エンディングテーマの演奏が重なる。
テレビアニメ「青いひとみのフレデリカ」の第一話が、その本筋を終えたのだ。
あとは最後までエンディングを眺め、良質な次回予告を堪能すれば、今日のノルマは達成される。
そして俺は、そのハードルを何事もなく乗り越えた。
身体の芯に、真っ赤に滾ったマグマが宿る。
エンドクレジットの中に「キャラクター原案・楠木圭介」とあるのを見るのは、何度経験しても嬉しいものだ。
この喜びは、創作者でなくてはわかるまい。
こうやって自分自身に熱いエナジーを叩き込むのは、戦に臨む俺にとり、いわば、欠かすことのできない儀式だった。
痛みしかない現実を離れ、大好きな空想世界に没頭し、自分自身の内圧を極限近くにまで昇華させる。
そのことによって初めて俺は、おのれの限界にチャレンジできた。
少なくとも、俺自身はそうなのだと、心の底から信じていた。
G6ジムカーナ第三戦「ファインアート
開催場所は、奈良県にあるサーキット施設、「名阪スポーツランド」の「Cコース」
エントリーのほうは、とうのむかしに完了してある。
八千円の参加料も、主催者宛に現金書留で送付済みだ。
それ以外にも、思い付く準備は万全に近く整えてあった。
あとはもう、実地で結果を出すだけだ。
ふと、室内の時計に目をやる。
時刻は、深夜の午前一時。
いまから地元を出発すれば、受け付け開始時刻までには、余裕を持って到着できる。
途中で
待ってろよ、薫子。
グフフ、と独りで笑いながら、俺は宿敵相手に牙をむいた。
その高慢ちきな鼻っ柱、この俺の走りで絶対にへし折ってやる!
あの時、俺を莫迦にしたことを、意地でも後悔させてやるからな!
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