初めまして。
貴方の『追悼文』に滂沱の涙です。
腐しているのに、泣けてきて堪りません。
容赦なく切って捨てる物言いが、堪らなく快感で、読んでいて笑うのをこらえるのに必死になっている自分がいました。
ずいぶんなものだと思うのだけど、それでもその分だけ、愛が感じられて、なんだかなあもう、と呟きながら涙していました。
自分も同じ穴のムジナだと思います。
己はそんなにたいしたものではないのだと思い知らされる日々を生きています。
もう全然羨ましいとか思わないで生きています。
…いやちょっぴり悔しいかもしれません。
書いてくださってありがとうございます。
まったく自分あてではないけれど、勝手に感じて勝手に目からウロコして、これからも生きていこうと思います。
なに書いてるんだかよくわからなくなって申し訳ございませんが、どうしても何か書きたかったのです。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
2017.11.17 torya1211
作者からの返信
熱いコメントありがとうございます
自分の心の弱さを許してくれるのが、栗本薫の書くものだけだった、これは正に私も感じていたことでした。歌詞のある歌は殆ど聴けず、本来大好きな星新一さえ読めず、病んでいた時期に、栗本薫だけが読めました。
私の「心」にとって、栗本薫を読むことは、ほんとうに大切な時間でした。
全著作レビューを読ませて頂きながら、思い出しつつ、まだ読んでいないものを読もうと思います。ありがとうございます。