第30話 無題 20100918
河原で向こうに向かって大砲や
核爆弾の包嚢がいっぱいひきつめられている
金色に光る髪の長い女性が
鳥のように空を飛び回りながら
迅速にその爆弾を処理している
顔は最近職場にきた
ちょっと不思議な女の人みたいだ
淡々と
ふぃっ、ふぃっ、っと処理してるのだけど
大砲が打ち放されだしてしまう
始まったんだった
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