第十八章:憧憬

 五月、栗山の発案で星を見る会を行うことになった。もちろん七組仲良し会のメンバーで。

 夜八時、夜はまだ寒さが少し残っていた。敷物と寒くないように毛布を持って学校の裏山へ集合。


「しかし栗山が星を見る人だとは驚きなんだけど」

遥香が意外そうな顔で栗山を見ている。

「人は見かけによらないのさ」

 栗山は何を言われても動じない強い心、もとい、鈍感さを持ち合わせている。

「じゃ、こちらの方向を向くように敷物を敷いて空を見上げよう」

 栗山の言われるとおり敷物を敷く。そして冷えないように毛布をくるりと巻きつけるように敷き、俺は中に入る。

「月音、おいで」

 月音はまるで猫のように転がり込み、俺はそれを毛布で包み込む。まるで二匹入りの蓑虫のような感じだ。

「あったかい」

月音はうれしそうに笑っている。

「いいな~」

それを見ていた舞がぽつりとつぶやく。

「相変わらず仲良すぎだろ」

永井は諦めのような捨て台詞だ。


「じゃ、みんな空を見て」

 栗山の声で皆が空を見上げる。

 すごい・・こんな綺麗な星空は見たことがない。一堂がごく自然に歓声をあげる。

「うわ・・綺麗。手が届きそう・・・」

 遥香が空に手を伸ばしポツリとつぶやく、その声に皆がうなずく。すると栗山が指を挿しながら星の説明を始めた。

「僕の指差す方向を見てくれ、ひときわ明るく輝く星、あれがアルクトゥルス、少し下に下がって、あれがスピカ、右に移動して微妙な明るさの星がデネボラ、この三つを線でつないだのが春の大三角形だ」

「ああ、聞いたことがある!」

月音が声をあげる。栗山は指先で半円を描くように腕を動かし始める。

「スピカからくるっと半円のようにアルクトゥルスを通り、上に見える北斗七星、これはみんな知ってるよね、これをつないだのが春の大曲線だよ。北斗七星はおおぐまの尻尾、これは分かりやすい星座だね、北斗七星のおおぐま座、デネボラのしし座、アルクトゥルスのうしかい座、冬の空もいいけど僕は春の空が大好きなんだ」

「なんかさ、俺、栗山のイメージちょっと変わったかも」

俺は珍しく栗山を褒めた。

「私もだよ、意外と言うかさ、ギャップがちょっといいかも、ちょっとだけだよ」

遥香が照れながら言う。

「そうね、私も清君のこと誤解してたかも」

「舞、くんはいらないっていったろ?」

「あっごめんなさい」

「確か、栗山の家って教会なんだよな?」

永井が栗山情報を出してきた。

「うん、僕の親父は神父なんだ」

「え~~!」

一同がビックリする。

「あ~、だから清なのか! 全然清くないけど」

俺の言葉に皆が笑う。

「失礼な、ま、否定はしないけどね」

「僕ね、神父にはなりたくないんだ、僕の夢は天文学に進むこと、そしてこの街にプラネタリウムを作る、そこでこうやって解説できたらいいな・・・」

「親父さんには言ってるのか?」

永井が聞く。

「ああ、神は寛大なんだとさ、自分の道は自分で歩けって」

「いいお父さんだね」

舞は羨ましそうに答える。

「私の家は呉服屋なんだけど、たぶん弟が継ぐことになると思う。代々男が継いできたから。私は自分が継ぎたいってお父さんに言ったんだけどそれは難しいかもって言われちゃって。でもね、私は諦めない。私の夢は日本の着物を世界に広めること。継げなくても私は私のやり方で着物に関わっていきたい」

「舞ならできるさ!」

栗山が珍しく真面目モードだ。

「私の夢はね、美容師になる事、お母さんが美容師でね、その影響が大きいかな・・・日本一の美容師を目指すの!」

遥香は力強くそう言い切る。

「俺の夢は・・・美容師。ってか、別に真似してるわけじゃねーぞ! 遥香のお袋さんを見ててなんかかっこ良くてさ、ああなれたら・・・いいかなって」

「なんだ、おまえら全然腐れ縁とかじゃないんだ、望んで一緒だったのか、そうかそうか」

俺の発言に永井が噛み付く。

「だから! そんなんじゃね~って言ってるだろ!」

遥香の顔が真っ赤だ。暗闇でも分かるくらい真っ赤だ。

「まあまあ、落ち着いて」

月音が間に入る。

「私の夢はね、医者になる事。お父さんみたいな医者になりたい」

「木谷の父親って医者だったのか!」

永井が少し意外そうに答える。

「そうだよ、医療研究所に勤めてるの。私もお父さんと同じように医療関係の仕事について、ある人の体を元に戻したい」

そう言って月音は毛布の中で俺の手を強く握る。

「ある人って誰?」

舞が疑問を投げる。

「それはね、内緒」

俺は強く握られる月音の手がたまらなくうれしくてうれしくて・・・。

 みんなぼ~っとしているようで、ちゃんと考えてるんだな、一番年上の俺が一番子供だって思えてならなかった。

「ハル、おまえの夢はなんなんだよ?」

永井が俺に聞いてきた。

「俺か・・・月音が医者になれるように最後までサポートする。そして、永井と遥香に髪を切ってもらって、舞が世界で活躍するテレビを見る。病気になったら月音に診てもらって。みんなで栗山のプラネタリウムを見に行くんだ。そして、みんなでこの街で歳をとれたら・・・幸せだな」

月音の腕が俺の体を強く引き寄せる。

「おまえさ、みんなの夢を見て回ってるだけじゃね~か」

「ああ、言われてみれば確かにそうだな」

みんながクスクスと笑う。

「みんな、がんばろうな、俺はみんなを応援してる」

「ああ!」「がんばろうね」

皆が声を揃える。

 みんな、ちゃんと自分の道を自分で歩いていこうとしている。このメンバーなら自分の道の石は自分でどかしていけるだろう。全く心配は無い。そして、その日が本当にやってくる日を夢見て、そのくらいの夢は見てもいんじゃないかって思っていた。月世、みんなを見守ってくれ。

 その後もしばらく栗山による星座の話が続く。彼の話は星に興味の無い人でも惹きつけられる魅力があった。



 八月

 夏だ、夏休みだ。

 暑い夏は月音にとって元気になれる季節。皆が暑さで参ってる時でも月音の体調はむしろ万全な状況なのだ。そんな状況で月音がだまっているわけがない。そう、夏定番の海水浴に行くことになっている。今回は栗山がバイト、舞は家の手伝いで欠席、俺と月音、永井と遥香の四人で行くことになった。

 電車の中でも月音はハイテンション、居眠りする永井のほっぺをパンパンと叩き起こし迷惑そうに起きる永井がいる。最近永井と遥香の距離がどうも縮まったように感じる。何かあったのだろうか? 海に着いたら隙をみて聞き出そうと思う。


 海は人でごったがいえしている。しかし、それがまた夏の雰囲気というもので決して不快ではない。なんといっても水着のお姉ちゃんでいっぱい、目の保養にはもってこいだ。月音はどちらかというとスマートで美形な方だろう。胸は決して大きくはないが小さいわけでもない。天使というかまるでエルフのような白くて綺麗な自慢の娘だ。

 二年になってから学校でも告白しにくる男が後を絶たない。一・二年なら俺が出しゃばり何とかなるが三年が来ると杏先輩に頼むのだ。ああ見えて杏先輩は結構はっきり言う強いタイプなのだ。

 遥香は月音とは真逆なタイプ、男が好きな体とでもいいましょうか、胸は大きく出るとこが出ていて締まるところが締まっている。小麦色の肌に見た目が美容師っぽい感じだ。もてないわけがない。たぶんそれでだろう、最近永井が遥香にべったりな理由、俺が男だみたいな感じなんだろうきっと。などと考えながら俺と永井はでれでれしながら遊んでいる月音と遥香を見ている。

「ハル、エロい目で遥香を見るな」

「何をおっしゃる永井君こそ、ま、俺は否定しない。遥香の胸でかいな~」

「見んな! コラ!」

「あれ、揉んでんのか?」

俺は両手でもみもみのしぐさを永井に見せつける。

「はぁ~? 揉んでねーし! だからそんな目で見るなアホ」

「ってかさ、おまえら最近妙に近しいよな? 何かあった?」

「べ、別に何もねーよ」


 なんだかんだ言ってうちの学校は進学校。遥香のお母さんは三店舗の美容院を経営している豪腕女社長。栗山のうちは教会で信者もそこそこいるらしい。舞は江戸時代から続く老舗呉服店、月音は医療研究職の娘、厳密には無職の娘でもあるのだがそれは置いといて、俺も一応医者の息子だ。みんないいとこのボンボンなのだ。しかし永井は違う。永井のうちは近所にある床屋さん。地域に根ざした理髪店だ。この学校に入るのにかなり苦労したらしい。要するに遥香を追っかけてきたわけだ。気があるそぶりで他の女にも声を掛けているが実は遥香一筋と言う男なのですよ。俺が永井を気に入ってるのはそれを知ってるからだ。

 他の女に手を出すのは遥香の気を引くためってとこだろう。まったくお子様か。


「おい永井、あんなかわいい子達二人にしといていいのか?」

「いや、良くない、行ってくる!」

「月音! そろそろ上がってこ~い! 体冷えるぞ!」

「は~い」

月音が永井と入れ替わりでやってくる。

「なあ月音、あの二人最近妙に仲良くないか?」

「私がね、ちょこっと吹き込んだ遥香に」

月音はいたずらな笑みを浮かべている。

「将太がこの学校に来た理由をね、遥香に教えたらああなった」

「ナイスだ月音」

「なんだかんだ言って相思相愛なんだよねあの二人、うらやましい・・・」

月音が寂しそうに答える。

 俺は月音のおでこに手を当ててみる。熱は大丈夫そうだ。体を触ってみる。まだ冷えている。もう少し日向ぼっこだな。ふと他の人たちの視線を感じる。ああ、気軽に体を触るもんじゃないな、変態かと思われる。月音が一番恥ずかしそうにしていた。

「ごめん・・・」

「ん~ん、大丈夫、体調管理だから」


 遥香と永井が水のかけっこをして遊んでいる姿が眩し過ぎる。彼らだけ別世界にいるような雰囲気。俺達とは全然違うよな。ま、そりゃそうだろ、俺達は親子、彼らはいずれ一緒になって二人で美容院を切り盛りする事になるだろう。二人で年をとり、子をもうけ、幸せになるはずだ。

 月音もいずれはそうなっていくのだろう。大学あたりで彼氏でも見つけて連れてくるんだろうな・・・寂しいが娘の幸せは願っているつもりだ。

「さて、そろそろ俺達も邪魔しに行くか!」

「うん!」

 俺は遥香を襲いにいく、それを見た永井が真っ赤な顔で追いかけてくる。三十六になってもこうやって遊ぶのは面白ものなんだな~とつくづく思う。


 大人ってなんなのだろうか? 体は十七歳だが中身は三十六歳、変わったのはあらゆる許容範囲とちょっとだけ長く生きた経験則だけ、あらゆる許容範囲が広がったのはその先が見えるようになった諦めからくる。それが大人なのだろうか? 子供は諦めが悪いから? それを知った事が大人なのか? 違うよな。大人としての振る舞い、大人としての心構え、成人した皆が成熟した大人になるわけではない。一生そのまま終える人もいる。肉体的な大人というなら俺はなんなのだろう? 子供なのか? 少なくとも、俺は彼らを見るとかわいい息子や娘のように感じる。少しは大人になれたのだろうか。


 帰りの電車で皆お互いに寄りかかり寝ている。その姿を見てるとホント子供だ。永井ですらかわいく見えてしまう。遥香が無理な姿勢で苦しそうだが全く起きる気配が無い。それを見て思わず笑ってしまう。来年は栗山と舞もこれたらいいな~、というか、舞の水着姿はきっとやばいだろ! なんて思いをめぐらせながら一人暇つぶしだ。俺が寝たらこの子達は終点までいってしまうだろう。そうこう考えてたら駅に到着、みんなを起こしそれぞれ解散となった。月音はまだ眠いらしくふらふら歩いている。

「月音、晩御飯どうする? 食べてくか?」

「そうだね、たまにハルも家事を休ませてあげないとね」

「ありがとう。でも全然苦じゃないから、少し遅くなるけど作っても構わないぞ」

「お弁当でも買って帰ろうか?」

「そうだな、たまに弁当でも買って食べるか、じゃ弁当屋寄っていこう!」


 しばらく歩くと橋の所に三人ほどたむろしているのが見えた。それを見た月音が俺の袖をつかみ引き止める。

「ハル、ここ通るのやめよ、あっち通ろう」

「どうした? あいつら知ってるのか?」

月音は言いたくなさそうにしている。

「あいつら・・・もしかしてネックレスのやつらか?」

すると月音は嫌々ながらうなずいた。

「どいつだ? ネックレス落としたやつ?」

「左のヤツ、でもだめだって! 違う道通ろうよ」

「分かった。月音ここで待ってろ。何があっても絶対に出てくるな、約束してくれ」

「ハル! ダメ、何する気? あいつら相手にしたらだめだって、お願いハル!」

「月音、大丈夫、俺は特別なんだ、特別強いんだ。だから何があっても出てくるな」

「だめだってハル・・・」

月音は泣きべそをかいている。


 するとハルは私をきつい目で見つめ三人のもとへ走っていった。ハルは全速力で左の男に近づき何か声を掛けたかと思うと振り向きざま顔面に膝蹴りを食らわした。

 私は思わず両手で顔を覆う、でも指の隙間から見ていた。そのまま男に馬乗りになり何度も拳を振り上げた。男は鼻血を流しふらふらになっているように見える。すると隣にいた二人が気づきハルを引き離す。引き離したかと思うとそのままサッカーボールのように蹴飛ばされている。私はいてもたってもいられずハルに駆け寄ってしまった。

「ハル! 逃げて! ハル!」

それを聞いた二人がこちらを見て納得の表情を見せる。

「おまえあの時のねえちゃんか! 今度は違う男連れて仕返しか、汚ねえ女だ」

 それを聞いたハルはまたエンジンが掛かったように動き出す。しかし言った男ではなくまた倒れている男に近づき拳を振り上げ何度も殴る。すでに男は伸びているがハルは止めよとしない。また二人に離され蹴りまくられる。

「お願いやめて! やめて! ごめんなさい!」

泣きながら懇願するが男達には全く届かない。

「おめえしつけんだよ! てっちゃんばっかり狙いやがって!」

すると蹴飛ばされながらハルが言う。

「そいつ、てっちゃんって言うのか・・・オフッボッ」

相手の蹴りは止まない。

「俺の女に手を出したらどうなるかちゃんと見とけよおまえら、次はお前らだからな」

 そう言うとハルはまた倒れている男に近づき頭突きを何度も食らわす。相手の男は前歯が折れ血だらけだ、ハルの額も切れ血が流れている。それを見た二人も引きつりながらまた引き離す。

 何度引き離し殴られても何度も繰り返しハルは同じ男をしつこく殴りにいく。

「おまえホントにもうやめろ! 死んじまうだろ!」

 そういいながらハルを引き離す。しかし、もうハルを蹴飛ばさず一人がハルを羽交い絞めに押さえ、もう一人が倒れてるてっちゃんという男の様子を見ている。

「てっちゃん! てっちゃん!」

朦朧としているが意識はあるようだ。

「早く病院へ連れてくぞ!」

ハルを抑えてる男に向かって言う。

「おい女! この化け物抑えとけ、もう十分だろ、痛みわけってことで俺ら引くから」

「分かった! 分かったからもう二度とここに来ないで!」

そういうと私は必死にハルに抱きつき動かないようにした。

「二度と来るか、ゾンビ野郎」

二人は肩に男を抱え帰っていった。

 ハルのケンカは一方的に殴り、一方的に殴られる何の駆け引きも無いケンカとは言いがたいものだった。あれだけ殴っても意識があるところから腕力もさほどでもない。それ以上にハルが殴られているダメージの方が相当大きい。

男達がいなくなるのを見計らい月音が火をつけたように騒ぎ出した。

「ハル! ハル! しっかり!」

「大丈夫だって・・・出てくるなって言っただろ」

「ハル・・・良かった・・良かった・・死ぬかと思った」

月音は子供のように泣き出してしまった。

「月音、そろそろどいてくれないか? 痛いんだけど」

「ごめん!」

 上からどいた月音はハンカチを取り出し俺の傷口を抑える。しかしいたるところが切れて追いつかない。

「ハル、立てる? 病院に行こう」

「病院はダメだ・・・少し休ませて」

「だめだって、この怪我じゃ無理よ、骨も・・・指が変な方向に向いてるし」

右手を見ると薬指があらぬ方向へ曲がっていた。すぐに指をひっぱりもとに戻す。

「うがあああああーーー」

激痛に顔がゆがむ。

「ちょっとハル! そういうの病院でやらないと!」

「月音、何の考えもなしにやったわけじゃないんだ。俺は特別なんだ」

すると月音が何かに気づき始めた。

「ハル・・・傷が・・・どういうこと?」

傷が少しづつ治っていくことに気づいたようだ。

「俺は単に年をとらないだけじゃない、異常に治癒力が高いんだ」

それを聞いた月音は呆気にとられた顔をしている。

「何で今まで言わなかったの?」

「機会がなかったというか、前に指切ったとき見せようとしたら月音寝てたし・・・」

「そういう問題じゃないでしょ! まだ何か秘密があるなら言ってちょうだい!」

「もう無いよ・・・はは」

「じゃ、この怪我は時間が経てば治るのね?」

「ああ、少し時間は掛かるけど大丈夫だ。問題ない」

月音は肩の力が抜けたように安心した顔になった。

「ハル・・・ケンカ弱いから止めた方がいいよ」

「ぷっ・・それを言うな・・・」

しばらく休み、回復を見計らい帰ることにした。



 翌日

 学校に着くなり月音は永井に昨日の出来事を語っていた。無論、治癒力の事は言わない。

「永井の敵もハルがとったぞ~!」

月音は両腕を挙げうれしそうに永井に言う。

「ホントか! これに懲りて二度とこなけりゃいんだけどな」

「たぶんこないよ、あいつら相当懲りてたから」

「ハルってそんなケンカ強かったのか?」

「んとね、弱い、相当弱い、打たれ強いだけ」

月音はけらけらと笑いながら答える。

「そうなのか~俺も人の事は言えないけどな」

「でもね、かっこよかった」

「そっか、良かったな月音」

「うん!」

 永井も遥香も舞も俺の怪我の状態を見て大したケンカではないと思っていたようだ。しかしもうケンカは懲り懲りだ。治るとはいっても正直あの痛みに耐えるのはさすがにキツイ。しかもケンカ弱いし。何となく分かってはいたが、こんな弱いとはね・・・。

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