もう一度会いたくて

作者 紫藤 咲

280

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★★★ Excellent!!!

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紫藤さんのこの作品は投稿されてすぐに読み始めました。ミステリーでSF。そしてとても切ない恋の物語です。

どの描写も丁寧で美しく、状況がありありと浮かんできます。切ない恋、忘れられない人。あの時、こうだったら…もしかしたら…。
いろいろな感情を掘り起こされました。

恋愛小説は私は実は苦手なのですが、SF色も濃くとても面白い作品です。

さんがに★で称えました

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★★★ Excellent!!!

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こんな話を読んだことがある。

ソ連のバレリーナが日本に来て日本のバレエの印象を尋ねられて「日本ではバレエの好きな人がバレエを踊っていますね」「ソ連ではバレエを踊るべき人が踊っています」と答えたそうだ。

この違いはとてもよくわかる。
作者の方は、おそらくこの業をはっきりとしょっている。それゆえに、人には全くわからない苦悩や人生を背負っていくだろう。おそらく「楽しく書いたの。ぜひ読んでみて!」といった
思考は持っていないと思う。

誰にも読んで欲しくない、見られたくないといった気持ち。相反する読んで欲しい気持ち。

そして、書いた瞬間にすべて手から零れ落ちてしまう言葉たち。

疎ましいような、懐かしいような、愛おしいような。過去の作品はすべて、ただの形骸になっていく。

そんな天才の作品に会えて、本当に嬉しい。

自分は「月と六ペンス」に出てくるストルーヴのような気持ちでこれを読んでいます。

さんがに★で称えました

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★★★ Excellent!!!

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婚前に恋人が失踪し、失意の底にいる主人公。
思い返せば彼女の人生には幾つか不思議な出来事があって……。

散りばめられた謎が解けていく時、そこに込められた強い思いがなだれ込み、迫ってきます。

あのことも、このことも、そしてあのできごとも……と。

くっきりと印象付けられた伏線が静かに物語をリードし、力強い展開で最後の最後のページまで、読者を離しません。

イメージを助ける幾つかの印象的な描写が、リアルに胸に刻まれます。
(この描写に出会えたことに感謝)

恋愛を含めた全ての愛。
”相手を思う”こと、”愛しそれを全力で伝える”ということへの必死さに心を打たれます。

ぜひご一読ください。

★★★ Excellent!!!

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結婚を目前にしたある日、突然として彼氏・優斗が失踪するという悲劇に襲われる美緒。
物語はそんな失意な彼女がやがて失踪した彼氏にどこか似たものを感じる男性・海斗と知りあい、再び幸せを掴もうとする矢先、その海斗から優斗失踪の真実をほのめかされるという、実に「先が気になる」シーンから幕を開ける。
謎が謎を呼ぶ展開、見事な描写力、読み進めるのを中断するのが難しいほどに惹き込まれる作品だ。

主人公は美緒である。
が、個人的にこの作品のタイトルは、彼女とは別の登場人物の心の叫びそのものだと感じた。
そこにひとりの人を愛し続けた、かの登場人物の姿が集約されていると思う。
美緒のように多くの文字数をさいてその生き様が描かれるわけではないが、それゆえにどのような想いで長い年月を生き続けたのかを想像すると心の奥底からじんわりとこみあげてくるものがある。

もちろん、新たに海斗という恋人を得た美緒を責めるつもりは毛頭ない。むしろ美緒は全てを知らないが故に正しい選択をしたと思う。
だが、その裏で、全てを知っているからこそひとつの愛に殉じたこの人物の切なさが胸を打つ。

作中に重要な要素として出てくる曲、セリーヌ・ディオンの『Because You Loved Me』。
これが美緒の曲とするならば、自分はもうひとりの人物にパーシー・スレッジの『When a man loves a woman』を送りたいと思う。

★★★ Excellent!!!

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染み入るような愛の物語。実に感動いたしました。

彼の失踪から始まり、悲しみの淵にいる彼女をすくい上げたのは彼によく似た男だったーーと、ここまではよくありそうなストーリーですが中盤から全く想像しなかった展開になり驚きました。

しかし素っ頓狂ではなく綿密に練られたストーリーが実によく噛み合い、まとまりがある作品であったと思います。

まるで水彩画の景色を漂うかのような美しい描写は流石の一言。何故にプロで無いのかと疑うレベルです。

コンテストを通過どころか、大賞を十分に狙える作品です。


それ以前に心が震えました。感動をありがとうございました。

さんがに★で称えました

★★★ Excellent!!!

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瀬崎美緒の恋人・優斗は結婚直前に消えてしまう。その後、どこか彼を連想させる謎の人物・海斗と出会い、美緒は罪悪感や不安を抱えながらも彼に惹かれていく……というストーリー。
登場人物の心理描写が細やか。SF要素を含み、壮大なストーリー展開が読者を待ち受ける。
この「もう一度会いたくて」というタイトルはある登場人物の想いを表現しているのですが、「誰が」「誰に」想っていることなのか、最後まで読んで是非確かめてみてください。

★★★ Excellent!!!

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結婚直前に失踪した婚約者の優斗。失意のどん底にいたそこへ現れたのは、彼に似た面影をもつ海斗。果たして婚約者はなぜ失踪したのか?そして恋の行方は?
頭に鮮やかに映像が浮かんでくるような滑らかで瑞々しい文章。序盤はお洒落で落ち着いた大人のラブストーリーなのかなと思っていましたが、序盤の謎が解明されはじめる中盤以降からどんどんドラマチックになり、最後には登場人物それぞれの思いや選択が嵐のように感情を揺さぶり、まるで一遍の映画を見ているかのような充実感がありました。評価が高いのも頷ける、壮大な愛の物語です。

さんがに★で称えました

★★★ Excellent!!!

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結婚式を前に、大切な人が失踪してしまったら。
数年後、彼に似た面影の男性と出会ってしまったら。
主人公・美緒と、彼女を心から大切に思う二人の男性・優斗と海斗。
いくつもの謎や三人の揺れ動く気持ちが丁寧に描かれる、壮大なラブ・ストーリーです。
失踪した優斗のことを思いながら、少しずつ海斗に惹かれていく美緒の心情や、ある秘密を抱えながら美緒を大切にする海斗の思いがとても切ない。
そして、優斗のとてつもない深い愛情に、胸が苦しくなりました。
物語に、先へ先へと引っ張る力があり、ラストまで一気に読みました。
文章がとても美しく、風景やインテリアなどの描写もすごく素敵です。
まだ読んでいないかたには、ぜひオススメしたい作品です!

★★★ Excellent!!!

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とりあえず、読んでみることをおすすめします。ただの恋愛小説じゃありません。じゃあ、何かというと、それはもう知らないほうがいい。そのほうが面白いから。

普段、恋愛小説なんて読まない、という人にほど読んでほしい。少なくとも、この小説は、私にとっては恋愛小説というよりも、壮大な人間ドラマでした。純粋に、面白いと思う。その面白さの裏には、作者さんの綿密な構成や、描写力のすばらしさもあるのだけれども、そんなことを感じさせないほど「面白さ」が全面にきている。

だから、とりあえず読むことをおすすめします。

さんがに★で称えました

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★★★ Excellent!!!

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 海のモチーフが好きでした

 私でも読めました
 恋愛小説は苦手なのに……
 悶えながらですけど

 きれいな文章でした

 繰り返し繰り返し同じことや景色、……恐らくは心象風景を描き続けた結果なのでしょうか

 恋愛の語源って不可能に対する情熱だそうです

 未成熟の愛は「必要であるが故にあなたを愛する」と言い、
 成熟した愛は「愛するが故にあなたを必要と思う」と言う、とも。 
 エーリッヒ・フロムの言葉です。

さんがに★で称えました

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さんがに★で称えました

★★★ Excellent!!!

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結婚前にいなくなってしまった恋人。彼はどうして彼女の前から姿を消したのか、彼女はその後、彼ともう一度会うことは出来るのか。あまりの切ない展開に、主人公がどうするのか気になって読み進めずにはいられなくて、読んだらますます気になる謎が増えて、見事にはまりました。ぜひ紙媒体で読みたいです。

★★★ Excellent!!!

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この物語の魅力をネタバレせずに伝えるには、どうしたら良いものかと非常に悩みました。
主人公の女性と二人の男に纏わる感動の恋愛SFドラマ…とでも申しましょうか?
心理描写、そして各所に散りばめられた伏線。どれを取っても作者様の技量はお見事と言うより他にありません。
兎に角、読めば読むほどに引き込まれて行きます。
そして最後まで読めば必ず涙するでしょう(事実、かなりキました)。
掛け値無しの名作です。

★★★ Excellent!!!

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レビュー失礼致します。
……いや、圧巻でした😂
要所要所に意味深長なシーンが交えられ、先が気になって仕方ありませんでした……。
海斗と優斗の関係もさることながら、美緒に訪れるラストも感動的で、練り込まれた構成には、作者さんの熱い情熱さえ窺えました。

個人的には、このまま出版化されて、後にドラマ化してほしいですね。

素敵な作品を、ありがとうございました🎵

★★★ Excellent!!!

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非常に読みやすい文章と的確な情景・心理描写。SF要素をトリガーとしてインパクトのある伏線回収。驚愕の真実に基づいて究極の二択。読者の涙を誘うだけでは終わらず登場人物たちの幸せを考えた至高の終わり方。

……見事なまでに完成された大作でした。私も恋愛小説に挑戦したくなりました。皆さまもこのご作品に影響を受けること間違いなしです。

★★★ Excellent!!!

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 北斗の拳で死にゆくレイがマミヤのためにユダを倒したように、男というのは残す愛する女のために何かをせずにはいられない生き物。
 そして得てして男というものは、信じるに足ると思った心友に愛する女を託すのだ――。

 ロマン。おぉ、これこそ男のためのロマン。
 これは男の美学をほどよくSFが効いたストーリーに混ぜ込み、女性向けの甘い口当たりにして出来上がった物語。
 濃密にそして繊細に女性の心情でもって語られる文中に、ひっそりと隠された熱く揺らめくその魂を、感じるからこそに俺は震えた。

 これは女性向けじゃねえ、男性向けの恋愛小説だァ。
 この頬を濡らす涙はおセンチになったんじゃねぇ、男泣きだァ。

 もちろん、この繊細な心情描写は女性にも共感されるはず。
 二人の男に愛されて、揺れる乙女心。それはまさしく恋愛の醍醐味。のはず。
 分からん、俺は男だから。

 という訳で、あえて男のために言おう。
「ケーッ!! 恋愛小説なんてよ、俺はよぉ、読まねえぜ!! 俺は硬派よぉ!! 恋バナなんて興味ねえぜ!!」とか言っている奴にこそ、この小説を読んで欲しい。

 この作品に満ちている、妻への愛を、子への愛を、恋人への愛を、父への愛を。
 信じて家族の輪の中を廻る、愛の物語を読んで欲しい。

 いや、素晴らしかった。オススメです。男なら読め!!

★★★ Excellent!!!

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☆いいところ
・続きが気になりすぎて絶対最後まで読んでしまえるところ
・文章がプロ級なところ。凡人には逆立ちしても思いつかない表現がたくさんある
☆わるいところ
・書き手の場合、読むと自分のショボさを感じ辛くなるところ

★★★ Excellent!!!

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海斗との結婚を控えた美緒。美緒には十年前に突然失踪した優斗という大切な相手がいた。
美緒は海斗から「全てを終わらせに行こう」と告げられる――。

恋愛小説(特に純愛もの)は基本的に苦手で読まないのですが、この作品は最後まで読まずにいられませんでした。
それはなぜか。一言で言うと、"先が気になって仕方なかった"から。
美緒、優斗、海斗、三者の思惑と、現在と過去と未来が目まぐるしく入れ換わり、どんどん謎が深まっていく。
これはもう、読むしかないです。
ドラマチックな構成に、いつの間にか絡め取られていました。

張り巡らされた伏線やSF要素もさることながら、しっとりした心情描写や、色彩豊かな情景描写も見所のひとつです。
まるで波の音が聴こえ、カフェラテや花の香りまで薫ってきそうなほど。
また、登場人物は主役の三人以外にも他人想いで優しい人ばかりで、心が洗われるようでした。

他の方が仰っているように、若干推敲の余地はあるように思いますが、登場人物たちの人を思う純粋で強い気持ちに、誰しも心が震えるはずです。
とりあえずプロローグと第一話を読んでみて下さい。きっと止められなくなりますよ。

さんがに★で称えました

★★★ Excellent!!!

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たくさんレビューがあるので、ここでは自分が感じた凄いところを。

ドライブの窓から見える景色の移り変わり、撫でる仕草、カップから漏れる湯気、陽光と波。それらのものが、瞬時に頭に浮かぶような描写になっています。
大抵、自分の書いているものと読んだ方のイメージは乖離しがちですが、この作品はそこがしっかり共有できているように思います。だから読者が入り込みやすい。作品の奥の奥まで入って、出られなくなる。

他のレビューアーの方も書いてましたが、構成は確かに完全なWEB小説向きにはなってないかもしれません(多分人によっては、サブタイトルに~〇〇 side~などつけることで解決してる方もいるでしょう)。
でもその分、紙媒体になったら映えるだろうなあ、と思ってます。

もちろん、ストーリーも面白かったですよ! 「え、ここでその急展開!」みたいなイベントが何度もあり、惹きつけられました。ウルウルさせられること間違いなしです。

★★★ Excellent!!!

――

本作へのレビューは、実に簡単です。

「心からの★★★★を差し上げます」

この1行で、すべてを言い尽くせてしまうからです。
本当に、本当に、心からそう思います。

薔薇やアネモネの花束でもアクアマリンでもないけれど、
紫藤さんへの心からのプレゼントです。

とはいえ、ここは「レビュー欄」。
何かそれらしいことを書かねばならないのが
カクヨムという鉄火場における厳しい掟。

――だがしかし。

真野は天邪鬼なので、反したいと思います。
(すいません)

――なぜか。

これまでに積み重ねられた幾多のレビューによって
本作のあらましも長所も特徴も素晴らしさも
すべて語り終えられているから、です。

――そこで。

本作を★★★★だとキッパリ断じたうえで、
ひとつの「課題」を提示するという蛮行をはたらきます。

それはひとえに、小説初執筆にして
これほどの名作をものにするという
暴挙を成し遂げた作者へのリスペクトのつもりです。

本作を綴る際、紫藤さんは「ある企み」を仕込みました。
企みは効果的に作用し、作品全体を包む謎になり
読者をつかまえて離さない鍵にもなりました。

謎を仕込んだのだから、ほどかなくてはなりません。

そのほどき方を、とある形の「構成」にして
隠しつつチラ見せつつしながら読者を引き込み、
見事に魅了してくれました。

――が。

ちょっとだけ、手順に狂いがありました。

それが、もう少し……
ほんの少しでいいから
別の「わかりやすさ」を伴っていれば……
と思わずにいられないのです。

なぜなら、この作品がもつポテンシャルが
途方もないレベルにあるからです。

もちろん、その「狂い」が気にならないという人もいますし
私は重箱の隅をつついてるだけなのかもしれません。

――そう、あくまで重箱なんです。

こんな意見なんか些細な話であって、
本作が力作であるこ…続きを読む

★★★ Excellent!!!

――

駅前のカフェで最後の数話を一気読みしました。

素晴らしいレビューがたくさんありますので、私からはこの一言だけ。

人目をはばからず泣いてしまうほど、こぼれる涙を留められないほど、彼らの優しい想いに胸が痛くなる。さぁ、まだ読んでない人は、この美しい物語にはやく飛び込んで!

★★★ Excellent!!!

――

愛することとは?
生きることとは?


 美しい情景描写の上に展開されるミステリーであり、極上のラブストーリーです。

 10年前のカレの残した謎と現在の彼のしようとしていること。それからこのふたりの彼の関係性は?

 読み進めれば読み進めるほど、謎が深まります。知りたいような知ってはいけないような気分にもさせれられます。

 それでもやはり次へ、次へと読者を引き込む物語の構成が素晴らしいです。彩り豊かなその描写はまるで自分がそこにいるかのような臨場感を味わえます。

 一人称語りの彼女の心情がこちらにもキリキリと迫ってきます。呼吸を忘れるほどの彼とのやりとり。息をのむほどの情景描写。文章なのに映像を見ているようです。
 それぞれが抱えている秘密、溢れるほどの想いに胸が張り裂けそうです。


こんな風に人を愛したい
こんな風に愛されたい
こんな風に……
生きたい

 この物語を読み終えたらきっとそんな風に思えるはず。

 そしてこの作品のタイトルに涙します。

 ファンタジーなのにリアル。


生きることは愛すること
愛することは会いに行くこと

ぜひ読んでください。
この世界に浸ってください。

★★★ Excellent!!!

――

SFとミステリーで絶妙に構成されたラブストーリーです。
突然の恋人の失踪の謎とその後に現れる男性の正体。
二つの謎を柱として時代と視点を入れ替えながら進んでいく構成の仕方は、たいへんな緊迫感を持っています。
甘々な展開が出てきたと思ったら、突如、別の謎に満ちた場面が現れ、読み手を引き付けます。

伏線も非常に巧みに散らされていました。
冒頭の失踪の箇所、実家に戻ってからの何気ない会話、友人とのお出かけ...様々なところに物語に欠かせないポイントが滑り込んでいて、それらが繋がっていく度に「なるほど!」となります。

美しい描写も作品をたいへん豊かにしていました。
肌に感じるような情景や仕草の描写に、心の繊細な動きがとても良く伝わってきましたし、場面場面の雰囲気も見事に表現されていました。

巧みかつ美しい作品です。

★★★ Excellent!!!

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普通の恋愛ものだと思って読み始めたら違ってました。ミステリーめいた展開からまさかの結末に!そして最期は涙の感動が!
息もつかないストーリーに一気に読んでしまいました

★★★ Excellent!!!

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ランキングでも上位、Twitterでも好評のこの作品、そんなにハードル上がってて大丈夫なのかな?
そう思いながら読みました。

はい、上げられたハードルを軽々と高く越えていきました。
すごく綺麗です。

他の方のレビューと同じようなことで申し訳ないのですが、描写力がすごいです。
2話に1回のペースで「プロかよ!?」とツッコミを入れながら読ませていただきました。

そして、彼ら彼女らの純愛。
読者は胸が痛くなること間違いなしです。
あるSF的な要素を導入することで、登場人物の想いの強さが浮き彫りにされて……ああ、泣ける。

綺麗な恋愛小説をお探しの方、ぜひこの作品をどうぞ!

★★★ Excellent!!!

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婚約者に失踪された悲しい過去を持つ主人公と、彼の面影を漂わせる謎の男性との邂逅。
作品を一言で言い表すと「SFラブストーリー」になりますが、SFやラブストーリーというジャンルでは表現し切れない、純真な愛の物語です。

巧みで繊細な登場人物たちの心理描写と、二人の秘密につながるSF設定、そして驚愕のラスト――最初から最後まで一時も目が離せませんでした。
素晴らしい作品ですので、ぜひ手に取って読んでみてください。

★★★ Excellent!!!

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読んでいる途中でも、本作品が恋愛小説の傑作になることは十二分に感じていたのですが、ラスト2話で更に大きく話が動き、紛れもない大傑作になりました。もう名作と呼んでもいいでしょう。繊細で丹念な心理描写の積み重ねがあるおかげで、SF的設定や舞台装置が浮いてしまうことなく、なおかつ終盤の展開に見事に直結しています。

三つの真摯な想いが永い刻をかけて紡ぎ出す、涙無しには読めない儚くも美しい純愛の物語。これは是非、女性心理を描かせたら天下一品の桂正和先生に漫画にしていただきたいですね……!

★★★ Excellent!!!

――

じっくり読ませていただきました。
情景描写やストーリー展開、伏線の張り方など、とにかくすべてにおいて「すごい」の一言です。
終盤はやや走り気味の印象を受けたものの、多くの人から支持される作品には、やはりそれだけの理由があるんだなと感じました。
一読して損はないと思います。